『魔界塔士 SaGa』
『魔界塔士 SaGa』日ゲーム
1989年スクウェア。
寝ても醒めてもロマサガのことを考えているので、せめて電車の中では違うゲームをやろうと思った。サガシリーズ第1弾のもちろん白黒のゲームボーイのソレ。
数々の世界をつなぐ巨大な塔。その塔の上には楽園があるという‥。
その伝説を信じて、今日もまた若者が塔を登っていく。
ストーリーコンセプトは東欧のハーメルンの逸話のように聞こえはいいですが、基本的にドーピングと敵の肉を喰らうことだけが成長手段だったり、チェーンソーで神様をバラバラにしたり、最強の武器が「かくばくだん」だったりとかなりぶっ飛んだ内容。
このやんちゃっぷりに幼少からこなれてしまったせいが、どうもドラクエやらFFやらが甘ったるく感じて、ロマサガとかの黒さに強く惹かれてしまうのです。
黒さって意味だと『ドラッグオンドラグーン』にはかなわないけど。