『チャーリーとチョコレート工場』
『チャーリーとチョコレート工場』米映画
2005年。ティム・バートン監督。
チャーリーはチャーリーでも今流行りの工場主のほうのソレ。
ちょっと前に友人(男)から観に行こうと誘われたものの、前作(『夢のチョコレート工場』)を観てその内容と、観たらどんな気分になるかを知っていたので「野郎同士では観たくない」とにべもなく断りました。
『タイタニック』は百歩譲って野郎同士で観ても、いいです。
船の機関っぽい部分とか語れる部分は多いから。うん。
でも、本作で野郎同士はやめよう。
鑑賞後甘い気持ちで小躍りしながらチョコパフェをつつく強制イベントに派生するので。
というわけで鑑賞後、定石どおりにチョコレートが食べたく、
はなりませんでした。
前作は本当に「ちょっと苦いけど甘いビターチョコ」なイメージだったけど、今回はちっさいおっさんネタで笑いをとりまくる「ひたすら苦くてドス黒いカカオ豆200%のチョコ」な感じでした。
どっちかっていうとこっちのほうが好きだけど。
クリストファー・リーのまともな老人役は初めて見たし。
ラストではちょっと泣けた。
でも一番よかったシーンは、ちっさいおっさんが
「テレビがみえない」ってしてるシーン。
あの0.5秒ほどのカットを入れるセンスは最高だ!
チョコのかわりにマフィンを食べた。
これ「エリザベスおばさんのほっこりマフィン」とかいう名前の方がいいと思うんだけどな。