『アカギ 悪魔の戦術』
福本伸行作。近代麻雀連載中の漫画『アカギ』のキャラクター本。
キャラ本というかは、実際に漫画の中であった闘牌を元に、
麻雀の戦術を実践的に解説しているためになる本。
本当にそんなうち方したらすぐ死んじゃうって。
てゆか今期のアニメは『アカギ』しか観れるのないなー。
もう今日DVD1巻発売です。買いそう。
麻雀といえばMMORPGの祖『ウルティマオンライン』の麻雀は面白い。
別に、ゲームの中のミニゲームとして麻雀があるわけじゃなく、
ゲームの中のオブジェクトとして、麻雀卓や牌があるというものです。
麻雀自体の進行も、システム側じゃなくて、プレイヤーが自身で行います。
麻雀卓にキャラクターを座らせて、牌をクリックして動かします。
並べたり、混ぜたり、つもったりするのも全部自分たちでやるんですね。
勿論点数計算も点棒のやりとりも自分でやるというものです。
なんで、今時こんなしち面倒くさい仕様にしたのか?
ミニゲームとして麻雀ゲームを作ったほうが楽じゃないのか?
その理由は、ホリエモンも好きな「法の抜け道」にあります。
韓国のように「法律で」ギャンブル要素をもったオンラインゲームのプレイを規制している国があります。そういう国でサービスを行うオンラインゲームは、ゲームシステムにギャンブル要素を導入した時点で「年齢制限対象」つまり18禁になってしまうのです。
しかし、この『ウルティマオンライン』の麻雀は「これはギャンブルをゲームシステムとして持たせているわけじゃない」「家具として麻雀卓と麻雀牌があるだけだ」「ユーザーがたまたまそれを利用して遊んでいるだけだ」「本当に違法性は意識していないんですよ」とあくまでゲームシステムとしてのギャンブル要素を否定できるわけです。
『ファイナルファンタジーXI』の「/random(乱数表示)」を使った博打も似たようなもんですね。「あれはユーザーが勝手にシステムを利用しているだけ」って言えますから。それ以前に日本にはそういうオンラインゲームでのギャンブルを規制する法律はないですけれども。
ちなみに韓国では、国民総背番号制が確立しているので、全てのオンラインゲーム登録時に、国民番号の登録が義務づけられています。
これが意味しているものは何か。
男は男キャラクター。女は女キャラクターしか選べないんです。
つまり、韓国にはネカマがいないんですね。
あ、そういや日記をこっちに移転してからちょうど今日で1周年みたい。
この1年間で感想かいた映画が96本。
かいてないのもあるので1年で100本くらいみたんか。
一時期の1/3ぐらいになってます。ゲーム脳の占有率が着々と増えてる。