『バンコク 4日目』
バンコク4日目 -休日編-
テレビのニュースを見てたら、
どうも日本のエンペラーが生まれたらしいとのこと。
ああ。紀子様のほうね。男の子なのね。また大変そうだねえ。
で、別のニュース。↑なんだこれ。
ニュースキャスターがゲラゲラ笑いながら解説してるけど聞き取れない。
帰国してから知ったけど、羊を丸のみにしたニシキヘビらしい。
「星の王子様」曰くこれがわからない自分はもうだめ。
今日はサパーン・レック(サパーレック)市場に向かう。
この市場は、ガイドブックにも載ってない闇のゲーム市場。
当然好き好んでこんなとこに行く観光客はほとんどいないので、
タクシーを捕まえて聞いてみても「そんなとこ知らない」の一点張り。
ようやく場所のわかるタクシーを捕まえられて到着。
どこにあんの?明らかに周りはスラム街っぽいんですけど。
話ではドブ川の上に板を張ったような場所らしいけど。
え、ここが入口?
ちょ、おまっ、やばっ、暗っ!
「つらぬき丸」がめっちゃ青く光ってるよ!
猫足立ちの構えで周囲に気を配りつつ中に進む。
でも想像していたようなパチモノハードの類はほとんどなく、
どの店も改造プレステ2とそのコピーデータのカタログが置いてあるだけ。
そして、ここでは今「遊戯王カード」が大人気らしく、
どの店でも数百枚束を輪ゴムでくくって売ってる。
ああ、少し前の自分ならこれ全部買占めてるね。
『ファミコンロッキー』の芸夢遊一郎みたいなことしてるね。
ゲームに関してはminiSD,DVDといった記憶媒体が進化してしまったせいか、見た目として面白いハードやソフトはもうなくなってきている模様。但し、いかにも中学生ぐらいの子供が店先でプレステ2の改造とかやってるあたり『ファミコン風雲児』を彷彿とさせてイカス。すごいぞサパーン・レック。ドブ臭いけど。
実際に行く時には、ホテルのフロントであらかじめタイ語で場所を書いてもらい、それをタクシーの運ちゃんに見せるのがいいです。帰りは周辺にタクシーなんかいないので、ヤワラー(チャイナタウン)まで歩きました。
チャイナタウンでは「和盛豊(フアセンホン)」のフカヒレが有名。
300B(約900円)ぐらいからフカヒレが食べられます。
朝早かったのでこの日はスルーしました。
再びサヤームスクウェアに戻りお買い物。
トニー・ジャーは祖国でも英雄のようですね。
「Baan Khun Mae(バーン・クン・メー)」でお昼。
ゲーン・キオ・ワーン(グリーンカレー)が本当に緑色してます。
そして、緑味がしてうまい。トム・ヤン・クンも。
暇なので「Siam Paragon(サイアムパラゴン)」の地下にある水族館に。
シルバーアロワナとかいる。
高校の近くのホームセンターで15,000円で売ってるのを見たことある。
ブームになってからは150万円ぐらいするんだよね、買っておけばよかった。
サメとか。
カメラの性能を無視して速く泳ぎやがります。
海底トンネルとかも。
関係ないけど「ハトヤ」の海底温泉行ってみたい。
本当に暇なので、街中ウォッチ。
バンコクは街中に犬が寝ている。
基本的に鎖に繋がれてないので、飼い犬なのか野良なのか不明。
狂犬病の予防接種とかないので、噛まれたら病院に行かないと死ねます。
猫も寝ている。鯖猫。
人も寝ている。
でも流石にカメラ向けられないから川獺の写真で代用。
ホテル付近のベンチャシリ公園。
日本の公園と違ってホームレスもおらずキレイ。
流行ってるのはセパタクローやカポエイラ等のマイナースポーツと、
パラパラ。
太極拳やラジオ体操みたいな感じで、健康体操として人気なのか…。
ホテルの前にあった「Anego Sushi(姉御寿司)」。
こういう店の面白寿司も食べてみたかったなあ。
ファミマ。店先には屋台がいっぱい。
尋常じゃなく暇なので、フルーツを買って帰る。
真ん中の赤いのがケーオ・マンコーン(ドラゴンフルーツ)。
皮は意外とやわらかく、ナイフで簡単に剥けます。
剥くと中身は灰色。味はキウイから酸味だけを抜いたような。
ヨーグルトにあえるとおいしいかも。
レッドブルとなんか虎の栄養剤。
レッドブルって日本じゃCMやってるのにどこにも売ってなくて。
味はリポDから渋味だけを抜いたような。
ホテルの部屋のセーフティボックス。
下の台に溶接してあるのに、完全にナナメってる。
ここにもタイ人のマイペンライ(テキトー)気質が…。
テレビでタイ版『スタートレック』みたいなのを見ながら就寝。