『続・大洗磯前神社』
『続・大洗磯前神社』
先日歩いた場所を「グーグルアース」で再見していたところ。
この鳥居は結局どこを向いているんだろう?ということに思い当たる。
平安時代にこの磯に現れた少彦名命を迎え奉じるために作られた磯前神社には、3つの鳥居があり、いずれも地図上では同一線上に並ぶ。このレイラインを追うことで、少彦名命が国作りの後何処へ去り、そして戻ってきたのかがわかるかもしれない。
正確には4つあるが、昭和38年に立てられた大鳥居は除外する。
あれは観光客誘致目的の建物だろうし。
で、グーグルアースで調べてみる。
南太平洋、マーシャル諸島にぶちあたった。この線はMacromedia FireWorksで上の鳥居の線をコピペしたものなので、方角的にはぴったり。
ちなみにマーシャル諸島は、古代ポリネシアの最高神ロア(タアロア)によって遣わされた海の王ティノルアにより、陸と空との完璧なハーモニーを目的として作られたという。日本列島創世における大国主(大己貴命)と少彦名神による国作り、高天原からの天孫降臨の話にそっくり。
また、ここでは背の高いピラミッド型の遺跡が発見されたり、アロライ島の王女アラウリは、ムー帝国の象徴と同じ文様のうちわを使っているとかいないとかで、古代の超文明方面のオカルトネタにも事欠かない。
さらに、マーシャル諸島といえば、H.P.ラヴクラフト著『インスマスを覆う影』でインスマンス魚人の血統であるポナペ人が最初に住んでいた場所でもある!クトゥルー信仰と原初から深きものどもと人間の交流湯ががあった場所だ!
そして、さらに驚愕すべき附合が…。
クトゥルーファンなら誰しも、グーグルアースで自分の家の次に探すであろう『クトゥルーの呼び声』で語られるクゥトルー神の眠る館「ルルイエ」。
太平洋、ニュージーランドの沖合い、南緯47度9分、西経126度43分の海底に位置し、異常極まりない非ユークリッド幾何学的な外形を持つ多くの建造物からなっている。当然グーグルアースでも海底までは見渡せない。
この、ルルイエの位置をさきほどのレイライン上に並べてみると…。
寸分たがわず、ぴったり一致…。
以上のことから、平安時代に大洗磯前神社に現れたのは、クゥトルー神またはその眷属ではなかったのか?茨城県大洗町は第二のインスマスなのではないか?「虚舟」の伝承も何か関係あるんじゃないか?そういやムー大陸や「ノアの方舟」について記載のある『竹内文書』が出た多賀郡磯原町(現北茨城市)だって目と鼻の先じゃないか!?
すごいなグーグルアース。
でも、そのせいで今朝まで寝てません。
遠くから太鼓の音とともに何かの詠唱が聞こえてきます。
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう。
るるいえ うがふなぐる ふたぐん。
奴らはもう気がついた!
窓に!窓に!