てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『2007年』 まとめ

なんだか今年はほんとにいろんな意味で人生の転換期でした。
リアルでもバーチャルでもたくさんの方とお知り合いになりましたし。
その反面、他人からの「明確な悪意」というものにも初めて晒されました。

他人の人生を踏み台にして生きていくような人間、
そういう人間を目の当たりにし、かつ抗い打ち勝った結果として、
最終的には人生ランクを大幅にプラスして終えられた、そんな年でした。

でもなんだかんだで年末年始が完全にお休みというのはうれしい。
社会人になってから、必ずどっかで仕事してたもの。
大晦日深夜に呼び出されたりしてたもの。

世の中は(というか自分のマイミクに限っては)、
すでに有明まんがまつりの冬の陣の話題でいっぱいです。
自分は行かないけど、これまで以上に「観光地化」してるみたいね。

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とりあえず、他にまとめるようなこともないので、
今年観た映画のよかった順ランキングとその所感とか書きます。
DVDとかテレビで観たの入れるともうわかんないので、劇場で観たものだけで。

1.『トランスフォーマー
 ベタだけど今年はこれ。観るために渡米しました。

2.『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
 予想以上のリメイクに吃驚。続編もたのしみにしています。

(ここに超えられない壁)

3.『魍魎の匣
 コスプレ映画ですが。精度が高いので。

4.『300』
 これもなにげに2回みてるんだよなあ。

5.『バイオハザードIII
 久々に好かったゾンビ映画として。

(さらに超えられない壁)

6.『ファンタスティック4 銀河の危機』
 ふつーにところどころ面白い。銀色サーフィンがマヌケなとことか。

7.『ハンニバル・ライジング
 ふつー。でも変な日本描写のとこだけ面白かった。

8.『スパイダーマン3』
 ふつー。ほんとにふつー。はいはいヒーローヒーロー。

9.『ザ・シューター 極大射程』
 原作の小説は好きだったので。でも、なんというか今更感。

10.『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールドエンド』
 これが許容できるほどジョニー・デップ好きじゃない笑。

(絶対に超えられない壁)

枠外.『インランド・エンパイア
 今まで観た映画の中で3番目ぐらいにつまらない映画です。

なにげに今年はあんまり映画館行ってませんでした。
ていうか行ったのバカ映画ばっかじゃん。
まぁ、いいかあバカだし。

来年期待してるのは『28週後』と『アイアンマン』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』とか。

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あと、2007年忘れちゃいけない『セカンドライフ』について。
今だからこそ言えますが、趣味ではなくリサーチ目的でプレイしてました。
その結果、いろんな出会いが生まれたことで、趣味以上に楽しくなってきたのも確か。

でも、その分ここを読む『セカンドライフ』大好きっ子も増えたことによって、
あんまり忌憚ない率直な意見を書きにくくなってしまったというのも確かなのです。
だもんで、おそらく現状自分の視点に一番近いと思えるご意見をご紹介しておきます。

"セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと"

たしかに、βテストで終わってしまうオンラインサービスの典型例を踏襲していました。メタヴァース(仮想世界)に関しての成長性はまだまだ残されているといったところですが、「セカンドライフ的なもの」に関しては「ものすごくわかりやすい失敗例」を作ってしまった。

一度失敗したことには二度と手を出さないのがアメリカ人の論理性。(逆に一度成功したものは、何度も手を出して失敗を繰り返します。映画とかドラマのシリーズものとか。)そういう意味では、あと数年はもう「セカンドライフ的なもの」で成功しようと考える人間はいなくなりそうです。アタリショックの後の家庭用ゲーム機みたいに。

ただ、そのアタリショック後にも関わらず、家庭用ゲーム機を作って世界の大企業になったのがあのニンテンドー。個人的には「セカンドライフ的なもの」の次のフェイズに期待するために、まだまだ『セカンドライフ』ウォッチングは続けていくつもりです。

そんな感じで来年もいい年でありますよをに。