てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『セカンドライフ』 オフの会

セカンドライフ』にある日本人クリエイターの方々によるコミュニティのオフ会に行ってきました。というとなんか聞こえはいいですが、普通にもうお友達の集まりのごはん会です。

牛の達人 西新宿店

夏コミの帰りにもお邪魔したお店。コース料理でいろんなお肉が食べられるのが魅力。

昔、別のオンラインゲームをやってる時にも「オフ会」に誘われたことはありましたが、オンラインロールプレイングゲームを「文字通りロールプレイ」しているつもりだった自分にとっては、なんだか抵抗があって行けなかったものです。

メイド喫茶には行けても、ヴァ○ディールカフェには行けなかったのです。

そんな時代も今は懐かしく、今やオンラインゲームでロールプレイなんかしてる人の方が珍しい。オンラインゲームも電話やメールと同じ「コミニュケーションツール」という認識が広まり、素の自分のキャラでプレイしてる人がほとんどです。

例えば、リアル男性なのに女性キャラを使用(いわゆるネカマ)してる人は、昔は一人称を「私」にしたり、「女性のロールプレイ」をしてたものです。でも、今ではリアル性別に併せて「俺」って言うのが普通。女性キャラなのに「しょんべん行ってくる」とか言います。

ちょっと気になっていた彼女から「俺」って言葉が出て、泣く人も稀にいます。

セカンドライフ』みたいな仮想世界に至っては、もろビジネスや仕事の延長でやってる人も多いので、ほとんど現実キャラを偽らないコミュニケーションが図られてます。だもんで、オンオフの敷居がそもそも低く、抵抗なくオフ会とかにも参加できるんだと思います。

そんな風潮の昨今でもちゃんとロールプレイしてる方もいますが、そういう人が「痛々しい」という認識が持たれてしまいがちなのは悲しいところです。昔は、そういうロールプレイヤーこそがカリスマプレイヤーとして神聖視されてたんですけれどねえ…。

ハイパーバトルサイボーグブロントさんみたいな。

ブロントさんは厳密にはロールプレイ違うけど。彼と同様の言語感覚を持つ不特定多数の個人および彼らのリスペクターが、スタンドアローンコンプレックス的な感じで「無意識の模倣者」を演じているという意味ではほぼ同じだと思います。

とりあえず、肉うまかったです。