『CALL OF DUTY 4』 萌々銃器
『CALL OF DUTY 4 / MODERN WARFARE』
アメリカの人の作った戦争FPS(一人称視点型シューティングゲーム)。
略称は『CoD4』。周囲のゲーマーな皆さんがこぞって「神ゲー」と賜っていたにも関わらず、当時は「Xbox360」すら持ってなかったのでスルーしてたんですが。やってみるとこれは本当にすごい。
個人的に、洋ゲーっていえば大雑把で、難易度が無茶なものと相場が決まっていて。かつ、FPSって言うだけで操作がめんどくさいってイメージしかなかったんですが。(『DOOM』とかそのへんまでしかFPSなんてまともにプレイしてないのにも関わらず。)
いやぁもう、映像の綺麗さとか、ゲームとしての作りこみ方とか以前に、そのユーザビリティというか「遊びやすさ」に吃驚。説明書なんて10ページもないんですよ?てゆか説明書なんか読まなくても、すんなりと(かつ自然な流れで)操作方法を覚えられちゃう。
なんというゆとり仕様。
でも、この「遊びやすさ」って部分を気にしない国産ゲームが多い中、海外産のゲームの方がかえってこの部分に注力するようになってるんですよね。海外産ゲームに日本が押されてるって現実は、決して単純な開発力の差だけじゃないんだなぁと。
↓プレイ動画とか観るとすごい操作難しそうなのに。むしろ、逆にこの最初のステージなんかチュートリアルみたいな簡単操作と低難易度だし。FPSド素人がノーミスでクリアできるぐらいの。てゆか、チュートリアルがこんな熱いゲームはこれまでないわ。
そんな感じで、あんまり難しいこと考えなくても、アメリカ海兵隊やSAS(イギリス陸軍の特殊部隊)の一員となり、なんか悪いテロリスト的な人たちに鉛弾やら対戦車砲やら航空爆撃やらを食らわせることができるゲームです。
また、いろんな実在の武器が出てくるので、そういうのに詳しい人はもっと楽しめると思います。自分は「カラシニコフ」と「M4」ぐらいしか知らないので、よく死んだ人が持ってる知らない武器を拾って大変な目に。
あぁ、「RPG7」って対戦車砲か…。今対ゲリラ戦なのに…。
知らない人から武器もらっちゃいけないって学校で教わったのに…。
仕方ないので、『萌え萌え銃器辞典』を買ってきて勉強しよう。
とりあえず、まだシングルプレイしかしてませんが、このゲームの真髄はオンラインマルチプレイにあるということです。「チェルノブイリ」でテロリスト狙撃するミッションまで進んだ時点で、なんかもう自分の中のワクテカリミッターが振り切れちゃってます。
あと、ゲームオーバーになる度に表示される「戦場での格言」みたいなのが格好良すぎ。
どっかにまとめないかなぁと思ってたらあった。
"Call of Duty 4 日本語訳 Wiki 名言集"
未経験者にとって戦争は魅力的である。
―― エラスムス
弾丸が飛んできたのが進むべき方向だ。
―― 作者不詳
敵が射程に入ったなら、君も敵の射程に入ったということだ。
―― インファントリー・ジャーナル誌