泥船てすかとりぽか

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『PS Home』 引き算の世界

久々に仮想世界に関する話題。

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"Googleの仮想世界『Google Livery』年末の閉鎖が決定"

はやっ!4ヵ月での世界終了!

でも、「せっかくお金かけて作ったのに!」とか「そのうち時代がおいつく!」とか言って、どんどん赤字を膨らますスパイラルに突入するダメ仮想世界が多い中、損切りを考えてとっととやめちゃうのも利口だと思います。

というか、元々Googleにとってはどうでもいいプロジェクトだったのかも。一度でいいから、会社にとってどうでもいいプロジェクトに参加して、どうでもいい仕事してみたいなぁ。(そういうプロジェクトもそれはそれで苦労するのは見ててわかるんだけど…。)

だって、たまには定時に帰りたいじゃない。

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"ゲーム機初の本格仮想世界サービス「PS Home」とは何かについてSCEに直接聞いてみた"

"PS Homeはあくまでも「ゲームのため」「ゲームをより楽しく遊ぶため」のサービスですから,セカンドライフとは,根本的な思想がまったく異なるんです。ただコミュニケーションを楽しむのではなくて,あくまで「ゲームを軸にしたコミュニケーション」であるという点が大きな違いだと思います。"

と、全く同じことを言ってたあの仮想世界はどうなったっけなぁ…。

オンラインゲームやマルチプレー対応タイトルの「待ち合わせ用ロビー」の役割を持たせようとしてるのはよくわかるんだけど、その形が「3DCGで描かれた仮想世界」である必要ってないんですよね。

「仮想空間の中で同じゲームをやってる仲間を見つけて話せたら面白そう」ってのもわかるんだけど、所詮「面白そう」止まり。利便性を考えたら、「Xboxlive」みたいに「誰が何のゲームをやってるか」だけわかって、「このゲームやらないか?」って誘えれば事足りちゃうし。

極論すると、ゲームのコミュニティを作るなら「フレンドリスト」と「トゥイッター」だけあればいい。

じゃあ、何が必要なのかっていうと。『PS Home』自体が面白いコンテンツじゃないといけません。単なる「待ち合わせロビー」じゃなくって、「『PS Home』単体で十分遊べるけど、友達と待ち合わせもできます。」ぐらいの志は持ってもらいたいです。

何故なら、ゲーマーな人はゲームでコミュニケーションをとりたいじゃなくて、コミュニケーションとりながらゲームがしたいんです。あくまでゲームが目的なので、退屈な仮想空間でチャットだけしながら他人待ったりしません。ゲームしながら待ちます。

そもそも、「オンラインゲームが作りたいけど、ゲーム部分を作るアイデアも金もないから、今流行りの仮想世界ってことで」ってコンセプトの仮想世界が多すぎなんだと思いますよ。

「仮想世界」 = 「オンラインゲーム」 - 「ゲーム」 だと思っちゃってる。

その上「ゲームのためのサービスですから」とか「肝心のゲームの部分はヨソに任せて、うちはそのポータルっていうかロビーっていうか?そういうのです。」とか言っちゃう。だったら、もうハンゲとかモバゲでいいじゃん。Webで十分じゃん。3D空間イラネえねえじゃん。

とりあえず、ハコだけ作ればいいやとか。いわゆる「オンラインハコモノ」です。

「じゃあ、うちはそのゲーム部分をユーザーが作れるようにしました。」っていう仮想世界もありましたね。でも、そこで「ゲームを作る人たちをメインの客層にする」って考え方は違うなぁと思いました。『セカンドライフ』がなんで売る人ばっかで買う人がいないのかとか。その教訓からもっと学ぼうよ。

作る方は楽しいかもしれませんが、買う側から見ればほとんどゴミなんですよ。
(稀にゴミじゃないものもあります。←一応フォロー。)

だもんで、あいかわらず「『PS Home』乙」的な見方は変わってないんですが、どうもソニーさんが準備してるらしい「マルチプラットフォームMMOG」には【興味があります】。『PS3』と『PSP』どっちからでもプレイできるMMORPGとか切望します。それなら『PS3』買ってもいい。

自分の中の「『PS3』購入の必要条件」がもはやファンタジーに高いことに気づいた。