泥船てすかとりぽか

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『スカイクロラ』

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スカイクロラ

2008年日本映画。森博嗣の原作小説を押井守監督でアニメ化したもの。

中学生ぐらいのままずっと歳をとらない主人公たちが、格好意いい未来的な戦闘機に乗って闘ってみたり、娼館で女買ってみたり、意中の子とセックルしたり、「左ハンドルの」車に乗ってみたり、煙草ふかしながらボウリングしたり、朝からビール飲みながら新聞なんて読んじゃったりしてみたり。

そんな中学生のやりたいことを集積した妄想中学生日記

森博嗣さんの小説って、いつも「オレ妄想爆発」な感じで素敵ですよね。大学教授(オレ)が教え子とラブラブイチャイチャしながら事件解決する物語とか。正直、何作か読んだ時点で何か得体の知れない薄ら寒い思いをしたのでもう読んでないんですけど。

そんな妄想リア充物語。でも、妄想だからリアルじゃないか。

んでも、押井監督の作品は好きというか、ヲタ的に抑えておかないといけないラインですのでちゃんと観ます。この監督作品の放つ睡眠属性値の高さもちゃんと知ってるので、ちゃんと朝一で観ます。食後とか午後になんて観たらイチコロでエンドロールまで爆睡ですから。

もうエンドロール後のサプライズしか観れない。てゆか、寝てた時点でサプライズじゃない。

そうこうしながら観てますと、やっぱり戦闘シーンは格好良いと思います。CGの作りとかは正直今時ちゃちい感じではありますが、その魅せ方は神がかってます。作画監督西尾鉄也さんって『忍空』とか『ナルト』の神作画の人ですねさすがにすごい。

でも、その戦闘シーンより監督の愛犬が出てくるシーンが長いのは如何かと思います。

前々からこの監督の作品を観るたび、その犬が出てくる場面だけ正直気持ち悪くて溜まらなかったンですけど、今回のは特に露骨で気持ち悪い。監督自身がそう思われることに無自覚なのは仕方ないとしても、スタッフの誰かはその点について何か言えないものなのでしょうか。

言えないものなんでしょうね。

(自分の職場でもそういう気持ち悪いことする上司がいますが、やっぱり誰もそいつに対して何も言えやしないんです。生理的な不快感だから反論するにも論理性に欠けるっていうかめんどくせぇって理由もあるけど。なので、そういう気持ち悪いものが平気で世の中に出ちゃう理由もよくわかってたりするので無念。)

でも、オナニーって単語使わないでこの映画語るの本当に難しいなあ。映画にしろ小説にしろゲームにしろ、人が創ったものにオナニー臭くないものなんてないんだけれども。むしろ、創作に対してこだわりや自己満足が微塵も感じられない作品なんかより余程そっちの方がいいと思いますが、それも度合いによります。

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