『ファイナルファンタジーXIV』
今日は午前様の帰宅になりましたが、とりあえずゲームもやらずに日記書きます。
もう昼間っからワクテカがとまらず会社でも寝ずにネ実みてました。
「ファイナルファンタジー」のナンバリングタイトルでかつMMORPG。
次回作がMMOとは聞いてはいましたが、ここまでド直球だとは意外でした。
でも、何がワクテカかって新作についてではなく、旧作ユーザーの反応のほう。
新しい世界の登場によってはじめて知る今自分が暮らしている世界の存亡の危機について。
「俺たちが何千何百日もかけてプレイしてきたゲームデータはどうなるんだ!?」
「『ファイナルファンタジーXI』はサービス終了になっちゃうの!?」
「リアルマネー数百万つぎこんでるのに!!」
もう、そんな悲痛な声でネ実(2ちゃんねる掲示板のネトゲ実況スレッド)はいっぱい。
オンラインゲームなんていつかはサービス終了になるもんだって、最初はわかってるんだけど。毎日プレイしてるうちにそんな感覚は薄れ、リアル生活よりもむしろゲームの中の生活の方が充実してきたら話は別。それはもうゲームじゃなくって生活そのもの。生活がなくなるわけがないじゃないといつのまにか楽感視。
そんな中、突然のシリーズ新作の発表は厭が応にも「ネトゲ廃人」たちを現実世界に引き戻します。
ああ、これはゲームなんだ。ゲームだったんだと。新作が出るってことはいずれアップデートによる更新もなくなり、遊んでるプレイヤーも減り、収益減に比例してサービスを縮小し、いずれ確実に無くなってしまうものなんだと。そんなものに日々の大半を費やしている自分とはなんなんだろうかと。
そんな、たかがゲームに必死になる人々を暖かい目で見つめるのが頗るワクテカ。
かくいう自分も「『ファンタシースターオンライン』をやる時間がないから」といって新卒で入った会社を辞めたり、1日に100時間ぐらい飲まず食わずで『ファイナルファンタジーXI』をやってたりと、昔はやんちゃしてました。そんな自分的に共感できてしまうネトゲ廃人たちがなんだか大好きなのです。
うちの場合身内に現在進行形の人もいるし。
たぶん、この『FFXIV』が出たらまたプレイするんだろうけど。昔みたいな廃プレイどころか、普通に日に何時間もパーティプレイすることとかはもうできないんだろうなと思います。時間的な意味でも体力的な意味でも。精神的な意味でもあれだけ大規模なMMORPGをまた最初からやるのはツラい。
それにつけても、『FFXI』運営は何かユーザーに一言言ってあげてもいい気はしますよ。
公式サイトで一言「もうちょっとだけ続くんじゃ」って言うだけでいいのに。
このままだとリアルで人死にが出かねない雰囲気ですよう。