てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『裏ホラー』 雨と地震と猫

大雨と地震の後に外に出てみると、ご近所の道路が猫だらけ。

雨があがったから、ようやくお外で散歩できるにゃー。
地震で家が崩れたらヤダから外にいるにゃー。

そういうことなのかな。

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裏ホラー

2008年公開の日本映画。白石晃士監督作品。

なんらかの理由で世に出なかったお蔵入り映像を集めたという『放送禁止』シリーズ的な名目のオムニバス作品。そもそも、その中の大半は既に公式サイトで観ることができるようになってたので劇場版はスルーしてたのですが、こないだ白石監督の『オカルト』を観て好かったので、ちゃんとDVDで観てみました。

公式サイトでは観られない追加映像は、「追跡取材!呪いの祠」、「トシオさん」、「呪術!紙人形」の三本。

ノロイ』でも『オカルト』でもそうなんですけど、白石監督の場合肝心の「衝撃映像」の部分はほんとはどうでもいいんでしょうね。「衝撃映像(笑)」ぐらい。それよりも、その過程で描かれる人間模様のほうが遥かにこわいです。リアルなダメ人間のダメっぷりをほんとにリアルに描いちゃうので。

そういう意味では、「追跡取材!呪いの祠」がものすごくこわかったです。

ネタバレになっちゃいますけど、公式サイトでも観られる「呪いの祠」に出てきたアイドルの、その後を追跡取材した内容なんですけれども。もう、実家の自分の部屋に引篭もって、髪ボサボサでブクブクに太ってニキビ面で、持ってきたケーキを無言で貪り喰らって、でもお母さんはやさしく接してるとことか。

たったそれだけの描写で、「一体何がそこまで!?」と恐怖心と想像力をかきたてられます。

漫画『闇金ウシジマくん』で、お金の取立てに行くと、アパートのドアがちょっとだけ開いて、中から斑点だらけの女性の手だけ出てきて、「痒い痒い痒い…」って言いながらくしゃくしゃのお札を渡してくる1コマがあるんですけど。これも1コマだけで壮絶なバックグラウンドを想像させる凄い描写だなぁと思いました。

「トシオさん」なんてほんとにもうただの変質者いじりだし。そっとしておいてあげて!

"本日のネットゲーム暴言集"

こういうのってMMORPGだけの話かと思いきや、ネットワーク機能がついたFPSや格ゲーなんかでも起こりえる話なんですね。「死ねひきょうもん。二度とくるなよ」とかすごい直情的な文章でフイタ。『モンスターハンター3(トライ)』ではまだそういう話聞かないけど、任天堂ハードなだけに対応の仕方が楽しみ。

で、『モンスターハンター3(トライ)』はオフラインの村★5まで進みました。

今のところ、一切攻略サイト見ずに、クエストを上から順に一個一個やってるんですけど、今日ようやくはじめて死ねました。そして、軽く詰みました。火山の火薬岩運搬クエで。モンスターでなく運搬クエで詰ますかwwwていうか、え?まじでこれクリアできんの?どう考えても体力ゲージが足りないんだけど…。

説明書をちゃんと読みなおし、ネコ飯の存在を知ってようやくクリアできたけど。説明書大事ね。

というか、未だにジャギィ装備(一番最初のモンスター素材で作る装備)で、しかもネコ飯で体力増やすこともしてこなかったのに、即死するような攻撃をまだ誰もしてこないというのはどうなんだろう。即死しない限りは死なないゲームなので、即死攻撃が出るまではジャギィ装備でいいやと思うけど。なんだ、この罪悪感は…。

スタミナ減ってへばったモンスターに「フルボッコターーーイム!!」とか、正直躊躇してしまう。
モンハンに「死に覚えゲー」としてのカタルシスを求めてる自分がおかしいんだろうけど。
素直に、「俺TUEEEEEEE−−ー!」的な楽しみ方が出来すぎるゲームです。