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泥船てすかとりぽか

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『硫黄島からの手紙』 盆

今年は夏祭りには行ってはいませんけども。

"コミケ76 2日目 2ちゃんねる実況 まとめ"
"コミケ76 1日目 2ちゃんねる実況 まとめ"

一昨日、会社の非ヲタの友人が、「土日に家族連れでお台場でも遊びに行こうかなー。ガンダムも見てみたいしー。」と言っていたので、「今週の土日だけはやめておいてあげて!!理由は説明すると長くなる!!」と必死に止めておきました。止めておいて大正解でした。

しかし、そろそろなんらかの入場制限なりの自主規制を強めていかないと、本格的な法規制の口実にされかねないです。あのイベントもアングラでやってる部分ではまだよかったんだけど、「世界的な観光イベント」になるほどメジャーになっちゃった今、アレをみつめる視点もかなーり厳しくなってるとですよ。

ついこないだ、複数のゲームメーカーの顧問弁護士やってるような業界団体の法務の人に会う機会があったので、ぶっちゃけゲーム同人誌販売って違法なの?って聞いてみたんですけど。日本はフランスみたいにパロディを保護するような法律は明文化されてはないけど、その判断基準は概ね同じでこんな感じらしい。

・パロディであることが明確に判ること。(出典を明らかにすること。)
・パロディそのものが著作物として評価される内容のものであること。
・ユーモア精神が根底にあること。

明文化しても、結構アバウト。でも、法律の条文なんてみんなそんなもんですけど。で、具体的には「ふつうの同人誌はグレーだとしても、エロ同人に関しては版元が黒といえば黒。」ということらしいです。著作権が保護されない"表現が「創作的」ではないもの"として、デッドコピーと同列にみなすというのが根拠なんだとか。

そして、著作権侵害行為に対する制裁措置は極めて厳しい。民法上では販売の差止請求と損害賠償請求(損害の調査費用や弁護士への報酬といった、著作権侵害がなければ支払う必要がなかった費用と、侵害品の流通による正規品の売上減退のような、著作権侵害がなければ得られるはずであった利益)とか。

刑法上では、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金とか。暴行罪の2年以下の懲役または30万円以下の罰金よりはるかに重い。著作権侵害は直接的な被害が表れないため罪の意識を持ちにくいことから、あえて法定刑を重くして抑止力としてるんだそうですけど。みんな知らない時点で抑止になってないじゃん笑。

ただし、事前に版元に「許可」さえ得ていれば何も問題はないそうで。そういう観点から生まれたのがワンフェスの「一日版権」制度なわけですけど。コミケの同人誌も、そう遠くない未来にこれに似た制度ができるんじゃないかなと。でも、エロ同人誌の販売を版元が許可するかどうかは、また別の話になるわけですけど。

そういうわけで、ここ最近のコミケに対してピリピリしてるのは、某政党だけじゃないわけで。ゲームでも最近元気なN社を筆頭に"武力介入"に向けた動きも出てきてるんだそうです。その眠れる龍を起こしちゃったのは、パロディやエロ同人の問題ではなくって「マジコン」のほうなんですけれどもね…。

そうした外圧に対して有効な手段って、ほんとに「自主規制」ぐらいしかないんですけれども。今更コミケを地下に埋めるって言うのは無理なんだろうなあ。あとは、完全チケット制と未成年者の入場規制とか。とにかく、お前らもっと目立たないようにしる!特に海外に対して目立つと、政治屋さんの迷惑になるのでやめる!

海外で目立つ>海外の政治屋が騒ぐ>国内の政治屋が恥をかく>法規制しないと。

もう、「名前を出すとブログが荒れるあの法律」に関してだって、エロゲーが海外で問題になった瞬間にとんとん拍子で話がすすんだからね。そうならないように、国内の一般ゲームメーカー各社は「暴力ゲーム」を海外で売るために、「CESA」を作って必死で自主規制しているのです。エロゲーはその自主規制が甘かった。

もう、こういうことを書くと「この規制推進派め士ね」とか言われるので厭なんですけど、法規制によって有明の地にはぺんぺん草も生えなくなったとかなることに反対だから、こういうことを言ってるわけなんです。自主規制で「政治屋さんに迷惑をかけない」って方法以外になるとろくな方法がないので仕方ないのです。

A.政治屋さんと利益を共有する。(国策化)
B.政治屋さんをこ○してうばいとる。(クーデター)

B案はないというか無理として、A案は結局天下りを増やして産業としての質を下げるだけなので、自分の仕事的に困るから厭です。確か、アニメの国策化に関しては、安彦良和先生もそういう理由で反対してたし。でも、お隣の国はゲームの国策化を進めたおかげで、こんなこともできるようになりました。

"オートプログラム利用者初めて検挙 (ネトゲ研究日誌)"

"釜山地方警察庁サイバー捜査隊はBOTを利用して約1億ウォンを稼いだ作業場の10人をゲーム産業振興に関する法律と情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反疑いで逮捕した。"

要約すると、「ゲームで裏技(不正行為)使った奴をリアルで逮捕」ということです。

ユーザーやゲームメーカーの利益を脅かすことは国益を脅かすこと、ひいては政治屋さんの利益を脅かすことになるわけですから。コミケに置き換えると、「東方列に割り込んだ奴を逮捕」とか「なのはシーツの転売容疑で送検」とか「徹夜組に対して強制執行(何を?)」とか、そういうことになります。

でも、その割り込んでまで入手した同人誌が「元通産省官僚監修」とか酷いことになる罠。