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『交響詩篇エウレカセブン : ポケットが虹でいっぱい』

交響詩篇エウレカセブン : ポケットが虹でいっぱい

2008年の日本アニメ映画。京田知己監督。

DVDで観ました。元になったテレビアニメ版とは全く違うお話ですが、そもそもテレビの方にあまり思い入れがなかったので、何の感傷ももたずに観ることが出来ました。途中で何度か寝たけど、とりあえず、えーとそのなんか主要な戦闘シーンだけは抑えられたので良しとしましょう。

そして、テレビ版から思ってたことなんですけど。このアニメに出てくる単語ってなんでこんなにダサこっぱずかしいんだろう。特に意味はないけど、なんだか高尚な雰囲気を演出するのに、わざわざ哲学者の名前とかインドの神様の名前とかの単語をひろってくるアニメは多いと思うんですけど。

歴史的な軍事事件を指して、「ドーハの悲劇」と呼んでいるとか。

いくらなんでも、脚本家の脳汁匂ってるだろう。ガンダムに例えると、ジオン軍の宇宙要塞を指して「ジュリアナトーキョー」って名づけるぐらいのダサこっぱずかしさだと思うんですけど。あの、もう、製作者インタビューで「主人公の名前は『トレインスポッティング』からとったんです♪」とか、もう、ああー。

いかにも肩書きが「ハイパーメディアクリエイター」な人たちが作ってるアニメ臭い。

世の中には、モノに名前をつける時に使う「ネーミング辞典」みたいなのがあって、ゲームの企画職の人はみんな机の上に置いてあったりするんですけど。実際には「そこに載ってるような単語をうっかり使わないようにするために持っている。」んだそうですよ。うっかり北欧神話ネタとか出しちゃうととても恥ずかしい。

ユグドラシルとかヴァルハラとか、もう中学生のノートみたいで恥ずかしい。

まぁ、確かに「ドーハの悲劇」や「ジュリアナトーキョー」もその辞典には載ってはいないものですけれども…。一般的にソレといったらソレのことだろう、って単語は避けるもんなんじゃないんでしょうか…。もしかすると、ソレのことを知らずに「格好いい単語見つけたから是非使ってみたい。」てノリだったんでしょうか…。

"よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」"

最近話題のこの人も、自分の中では「ハイパーメディアクリエイター」という認識ですけど。起きたできごとに関しては同情するし、その主張も正論なのに、ここまで読み手の神経を逆撫でして敵を作れるっていうのはある意味すごいと思います。悪意のある文章の書き方として、素直に勉強になりました。