てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『アサシンクリード』 ものさし

Xbox Live」みたいな、ゲーム機に依存するオンラインコミュニティってたまに不便ですね。

世の中の人がみんなみんな『ベヨネッタ』やってるのに、自分だけなんか昔のゲームとかやってるし。そもそも『ベヨネッタ』やったふりして嘘の感想とか書けないし。んでも、とりあえず『ベヨネッタ』やる前に『アサシンクリード』クリアしておきたいので、今日はがんばって進めてみました。あともうちょいで終わると思う。

アサシンクリード

2008年にアメリカのユービーアイソフトから発売された、潜入アクションゲーム。

ひょんなことからアサシン教団(十字軍時代にシリアで活躍していた暗殺者集団)の一員となったアルタイルさんが、第三回十字軍が派遣された12世紀末のエルサレムのあたりで、テンプル騎士団とかユダヤ商人相手にいろいろ乱暴するお話のゲーム。だいたい、『天誅』の中東版みたいな感じだと思えばいいです。

ちなみにアサシンの語源"ハシシ(大麻)を吸う人"的に、のりピーも立派なアサシン。

ゲームの最大の特徴としては、広大なマップとアクションゲームにしては異例とも思える自由度の高さです。ぶっちゃけ、目的さえ達成できれば手段は選び放題なので、暗殺対象さえぬっ殺せればどんなやり方でもいいわけですね。そりゃあ、アサシン的には誰にも気づかれずに暗殺するのがスマートなんですけど。

とりあえず、アクションゲームというか、そういうスニーキングがニガテな自分(『FF11』でもスニーキングが不得意でした…。)としては、いつも敵に発見されて、とり囲まれて、大立ち回りをした上で、ようやく暗殺対象を大衆の面前でなぶり殺しにするのがやっとな感じです。そんな暴れん坊アサシンでも別にいいのです。

つい出来心で、馬全力で走らせたまま巡礼者の列につっこんだりもしますが、いいのです。

そんなだからこそ、ちゃんとうまくなって、完璧なサイレントアサシンを演じることができたら、さぞかし気持ちがよかろうね。って部分がこのゲームのカタルシスなんでしょう。アサシンブレード(袖の下に隠した伸縮自在の刃物)を使いこなして暗殺できるようになると、これがもうすこぶるかっこいいのです。

きっと自分が中学生だったら、袖の下にものさしとか入れて真似してます。

あとは、物語の舞台が非常に美しく緻密かつ広大に作られた、エルサレムやダマスカスなどの中東都市国家というのが素敵です。その街の屋根や城壁の上を、アサシンの超人的な脚力をもってピンシャカ自由に登り走り飛び廻れるってだけで爽快極まりないです。高所恐怖症の人には正直辛いと思いますけど。

とりあえず、続編の『アサクリII』がとてもとても楽しみです。

あと、今日はずっと『Dr.HOUSE』のDVD観てました。ハウスてんてー面白すぐる。