『中心結節』

歯医者に定期健診に行って、虫歯はなかったんだけど妙なこと言われました。

「中心結節がありますね。」

中心結節（ちゅうしんけっせつ）とは、歯の形態異常、結節の一つ。咬合面中央部に出現する、円錐状や棒状の小突起。小臼歯、大臼歯の他、まれに上顎側切歯にも見られることがあるが、好発は下顎第二小臼歯である。ただし、小臼歯の物と他の物が同一の物かは議論がある。中心結節は咬合により破折することがある。根未完成の萌出後早期の段階で発生することが多く、大きな物では、結節内に歯髄が有るため、露髄することもあり、注意が必要である。

みたいな説明を受けました。そういや、永久歯に生え変わった時から、下顎第二小臼歯の真ん中だけ謎の突起物があったんですけど、この歳になるまで定期的に歯医者には行ってて、そんなん言われたのはじめてでしたよ。一応、気になってはいたんですけど、特に何かヤバイものだとは思わなかったし。

むしろ、中学生の頃は「自分だけに与えられた特殊能力覚醒のスイッチ」だと思ってましたし。

とりあえず、折れないように注意してって言われましたけど、そもそもどう注意するんだって感じでした。まぁでも、おかげで色々歯に関してネットで調べるハメになり、歯の構造やら生成のメカニズムについてなど知ることが出来てよかったです。歯オタクになりそうです。でも、何にでも興味をもつことは大事ですよね。

そういや、昔親知らずを一時期に連続３本抜いたことがあったんですが、抜いた歯をくれるっていうんで、もらってきて筆入れにいれておいたのです。それが、ひょんなことから仕事場で転げ出てしまい、『ブレアウィッチプロジェクト』的な感じで。周囲の人がドン引きしてました。楽しかったでした。