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泥船てすかとりぽか

FC2ガ沈ムマエニ逃ゲダシマシタ。

『おっぱいバレー』 美乳

えいが

おっぱいバレー

2009年の日本映画。羽住英一郎監督作品。

おっぱいはでてきません。この詐欺映画…じゃなくて、ちゃんと面白くて感動できる作品でした。

改めて、タイトルって大事だなーと思いました。映画に限った話じゃないですけど、これタイトルがコレじゃなかったら、こんなに評価されなかった…否、観られてもいなかったんじゃないんでしょうか。逆に、中身はすごく面白いのに、タイトルで失敗してる作品て多いなーとも。特に、海外作品の邦題変更とか酷いです。

僕らのミライへ逆回転(原題:Be Kind Rewind)』とか、誰が見るんだそんなタイトルの映画。

映画以外でもタイトルが重要なのは本。特に新書系はほぼ9割タイトルで決まります。タイトルに惹かれて買ってみたら全然違う内容だったとか、タイトルばかり過激なことを書いてあっても中身は全然及び腰だったりとかよくあります。映画も新書も買わせたもん勝ちなところが大きいからなのですけど。

"どんなにあざといタイトルでもいいから、本を手にとってもらうことを確信的にやっている。"

勝間和代が公言したことが問題視されてもいましたが、それ以前の人たちもそこそこ確信的にやってはいたはず。ただ、それを公言しちゃうほど馬鹿な人はいなかっただけで。「RPGはすぐに中古市場に出回らないよう、意図して冗長に作っています。」って公言するようなゲーム会社がないように。

同様にタイトル偏重が顕著と思えるようになってきたのは、yahooやmixiなどポータルサイトのニュースのタイトルでしょうか。あざといタイトルでクリックさせて、書いてある中身は全くどうでもいい内容。ネットニュースもそんな売ったもん勝ちのスポーツ新聞みたいな感じになってきています。

しかも、mixiが特徴的なのは、くだらないニュースの方が圧倒的に反応するブログ数が多いということ。

「くだらねー話書いてんじゃねーよボケ!」とか「何でわざわざこんなくだらない話をニュースに載せるの!?」とか、批判的なコメントを多くのユーザーがブログにまで書いています。政治・経済ニュースに反応しているブログ数の少なさと比較するとよく分かりますが、それだけくだらないニュースの注目度が高いということです。

そして、クリック数が多いほど、記事の掲載順も上がり、より注目度が上がるというデフレスパイラル

mixiからしてみれば、書いてある内容の重要さ云々より、クリックレートが高いニュースの方がいいニュースなわけですから。「ニュースのくだらなさと注目度が完璧なほどに比例関係」にある以上、くだらないニュースや悪文暴論をどんどん載せるほうが良いというのは合理的な判断。企業として極めて正しい判断です。

あの会社が何から利益を得ているのかを考えてみれば、尚更わかることでしょう。

かつては、社会的道義的責任を第一に考えていたはずの新聞やテレビでさえ、赤字転落またはその寸前にまで凋落、利益と利権の保守を第一に考えるようになった今、一介のネットポータルにかつてのマスメディアとしての責任や役割を期待するというのもナンセンスな話。誰もmixiを責めることなんてできません。

要するに、そのニュースをくだらねーと文句いう前に、そのくだらない話にしか反応できない自分を見直せと。

話が滅茶苦茶に反れましたが、やっぱりタイトルは重要だってことです。世界で今年一番売れたゲームソフトである『Call of Duty: Modern Warfare 2』が日本でそんなにたくさん売れはしないのは、やっぱりタイトルが英語のままで小難しそうに見えるからじゃないんでしょうか。企業努力が足りなかったんじゃないでしょうか。

『おっぱいコマンドー』にしたら、もっと売れたんじゃないでしょうか。