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泥船てすかとりぽか

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『バタフライエフェクト3』 運命石の扉

えいが

バタフライ・エフェクト3/最後の選択

2009年のアメリカ映画。セス・グロスマン監督作品。

いわずもがな、『バタフライ・エクェクト』の続編。続編とはいっても、タイプリープとバタフライ効果をテーマにしたという点だけが共通した全く違う物語。SF色が濃い前作と違い、恋人が被害に遭った連続殺人事件の真相を、主人公がタイムリープを使って追っていくというシリアルキラー・サスペンスになっています。

何度も何度もタイムリープを繰り返し、詰め将棋のように真実に近づいていく感覚が今作のツボ。

ちょうど、今プレイ中のアドベンチャーゲームシュタインズゲート』の六章以降にそっくり。また、既に3作目ということもあり、主人公がタイムリープを身につけた経緯や、細かい設定の説明は一切ナシで、いきなり物語が進行し出す点は、テンポが良くって素敵です。全編まるまる謎解きに時間を使ってくれています。

そして、過去に跳ぶたびに、どんどん自分の周囲が酷いことになっていくというのもやっぱりお約束。

ただ、このシリーズにしても『シュタインズゲート』にしても、「因果律を乱すような越権行為を行なった人間には、相応の罰があたえられる」というルールがあることについて、誰も深くつっこまないのは謎です。他の現象に関しては科学的な反証をする人間ですら、この形而上の概念についてはあっさり認めてしまうのです。

ある意味、「馬鹿!これは映画なんだ!120分しかないんだから空気嫁!」ってことなのかも。

それにしても、前作『バタフライ・エフェクト』は良くできた映画だと、改めて思いました。3は物語のテンポを良くすることを目的なのか、結構細かい部分をは色々はしょったせいで、物語の展開上に齟齬が見受けられたのですが、無印は全く気になるところがなかったです。とても、アメリカ人の仕事とは思えない細やかさでした。

で、その『バタフライ・エフェクト』を観て、日記に感想を書いたこと自体が、バタフライ効果となり。

その日記を読んだ友達が、『シュタインズゲート』を貸してくれることになったわけで。そして、そのゲームをプレイしたことで多くの登場人物の悲劇を生み。結果として、トゥルーエンディングを観て全員を救済しなければならないという責務を負っている自分がいるわけなのですが。この現状を変えるためにはどうしたら良いのだろう…。

シュタインズゲート』をプレイせず、『ドラクエ6』をプレイするためにはッ…。

そのためには、まず自分が『バタフライ・エフェクト』を観ないことが重要なので、鑑賞日時である2010年1月17日に跳び…。いや、アトラクタフィールド理論に従えば、世界線が変わらない限り、自分は何があっても『バタフライ・エフェクト』を観てしまうことになる…。そうか、それが世界の答えということかッ!!

ちなみに「『バタフライ・エフェクト2』は観るな!罠だ!」というメールが未来から来たので、観ません。

あと、今日はお昼に「ステーキ宮」に行ったんですが、「ステーキ宮」の「宮」の字って「牛の顔」みたいじゃなかったっけ?もしかしたら、誰かが因果律を越えて過去に干渉した結果、「宮」の字が変わってしまったのかも…。そして、その別の世界線の記憶を覚えている自分は、観測者たる特殊能力を持っているというのかッ!?

ああ、すべては運命石の扉シュタインズ・ゲート)の選択のままに。
エル・プサイ・コングルゥ