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泥船てすかとりぽか

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『エクリプス/ トワイライト・サーガ』 お前を嫁にもらう前に

ハリウッド版『恋空』みたいなもんだと思ってみたらいろんな意味で面白かったこれも最終章。

エクリプス/ トワイライト・サーガ

2010年のアメリカ映画。デヴィッド・スレイド監督作品。ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』の第3期シリーズ『エクリプス』を原作としており、『トワイライト〜初恋〜』、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の続編。前作2作も突っ込みどころ満載で面白かったので、感想文貼っておきますね。

“『トワイライト〜初恋〜』少女コミック”

“『ニュームーン/トワイライト・サーガ』 濡れた犬みたいな匂い”

でまぁ、要するに今回も“どこにでもいる普通の女子高生”である主人公ベラが、自称「世界で一番危険な肉食獣!」こと超色白ヴァンパイアのエドワードと、「筋肉と筋肉と、そして筋肉!」がウリ(ただし、常に濡れた犬のニオイがする)のジェイコブとの間をひたすら行ったり来たりするだけの話。

そして、エドワードとジェイコブの間にも、奇妙な友情が…そして、きんだんのこいのいくえは!?みたいな話。

アメリカでは、ハリー某に次ぐほどティーンエイジャーの女子にだいにんきの本作。なのに、なんで日本の腐女子のみなさんの琴線にはカスリもしないんだろうなーといつも不思議に思っています。エドワードは微妙にありきたりなクール&ニヒルキャラだけど、ジェイコブいいやつで面白いんだけどなー。男子的に見ても。

「どうしたの?筋肉でも傷めたの?」

とか、ベラとエドワードが二人で話してると、さりげなく寄ってきて間に入ってくる(しかも上半身裸で。筋肉の話題をチラつかせながら。自慢の大胸筋をピクピクさせながら。ミサワかよ。)し。そんな筋肉と色白げっそりとの間で揺れ動く、極めて即物的な10代女子の恋心が本作のテーマ。

で、ジェイコブの家族がまた全員いつも上半身裸で肉食ってるし。骨はもってくんな骨おいてこい!!

そして、今回はエドワードたち冷人とジャイコブたち人狼の歴史なんかがよく語られます。で、エドワードのお姉ちゃんがまた自分の過去語りに入るんだけど、「私は完璧な人生を歩みたかった。結婚して子供を生んで、旦那からは毎日キスしてもらって、そんな人生を歩みたかった。」とか、大黒摩季の歌詞みたいなことを言う。

エドワードはエドワードで、結婚観が異様に古い。いや、実際そういう年だから仕方ないんだけど。

「(Hするのは)お父さんの許可をいただいてからだ!」みたいなことを素面で言うんですよ。ていうか、「お前を嫁にもらう前に言っておきたいこと」が多すぎだよお前!!でも、こういう“オールドスクール”的な考え方が、またアメリカの敬虔主義的な女子のハートをわしづかみにするんでしょうね。

日本の腐女子がBLを好む傾向も、敬虔主義に起因するんじゃないかって論もありますしね。

だったら、なんでエドワード×ジェイコブ(ベラは空気)っていうBL同人誌がもっと出回らないものかと思うんですけどね。元のキャラが強すぎて扱い難いってのはあるかもしれませんけど。でも、アメリカのにちゃんねるやニコニコ動画ではきっと「ベラ死ね!」って動きはあると思いますよたぶん。

あと、前作がカメオ出演レベルだったダコタ・ファニングが本作では結構メインキャラでした。

というか、本シリーズ以外でダコタを最後に見たのは『宇宙戦争』な気がするので、もう結構なお年になられているんじゃないんですかね。エドワードやってる人も子役あがりだったいうから、なんていうかダコタさんがこのままフェードアウトしてしまうのは悲しい気がします。ぜひ、次回作(あんの?)でもがんばってほしい。