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泥船てすかとりぽか

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『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』 pixivで「腐 ホームズ」検索

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

2011年の英米合作映画。ガイ・リッチー監督作品。

アーサー・コナンドイルの小説の登場キャラクターに基づいた、2009年の映画『シャーロック・ホームズ』の続編というのはいわずもがなですが、Twitter上の評判観てる限り前作に増してモーホモーホしてるって話ばっかりだったので正直色々不安だったのですが、いや実際モーホモーホはしてましたが。

実際どのぐらいそういう需要があるのかは、pixivで「腐 ホームズ」で検索していただければわかります。

そういう呪いをかけられた上で観てしまうと、もうそういう風にしか観えなくなってしまうのですが、実際そんなでもないですよ。(何の説得力もない。)というかアクションが凄いです。無理矢理話題逸らしたみたいですが、ジャンルとして“カンフーアクション”と言っても過言ではないぐらいアクション要素満載です。

前作にもあった、あの事前に相手の動きを想定してから闘うあの“インテリカンフー”も健在です。

健在というか、滅茶苦茶使われまくってますね。個人的にアレのモチーフは大ヒットゲーム『Fallout3』で使われているバトルシステム「V.A.T.S.(Vault-Tec Assisted Targeting System)」じゃないかと思っているのですが。一瞬時間を止めて、敵の行動を読みつつコマンド先行入力する感じなんか当にそんな感じですもん。

ソレも含めて、ゲーム的な絵面が増えましたね。特にFPSを意識した構図というか魅せ方というか。

何より、出てくる銃器類のフィーチャーの仕方が完全にゲーマー狙いですよ。一人俺歓喜ですよ。大小様々なリボルバー銃から、マルティニ・ヘンリー銃のスナイパーカスタム、マキシム1895機関銃まで、時代考証すると少々疑問が残るような銃器類も構わず出てくる、1890年代的モダンウォーフェアが繰り広げられます。

本作に出てくる銃器類は↓のサイトが詳しいですね。
"Sherlock Holmes: A Game Of Shadows: imfdb"

ちなみに自身は原作シリーズを全く読んでないんですけど。本作が最も影響を受けている『最後の事件』のラスト部分に関してだけは、大槻ケンヂ氏が自著の中で何度も何度も何度も何度も触れる「ホームズがやってる日本式格闘技の“バリツ”って何だ!?」で触れられてるので知ってました。つまり、映画のオチだけ知ってました。

映画の中では“バリツ”なんて単語は出てこないんですが、ちょっと掘り下げてみましょう。

バリツ(baritsu) は、シャーロック・ホームズ原作小説に登場する架空の東洋武術。「柔道を指す」という解釈が一般的だが、「武術(bujitsu)」説、「バーティツ(bartitsu)」説などの異論もある。

【武術(bujitsu)説】
1950年、江戸川乱歩吉田健一などを発起人として、ベーカー・ストリート・イレギュラーズの東京バリツ支部が結成。発会式では、牧野伸顕の「バリツの起源」に関する論文が朗読。牧野によれば、ホームズは「僕は日本式レスリングを含むブジツ(武術)の心得がある」と言ったのであって、ワトスンは「bujitsuをbaritsuと間違えたのだ」という。(わりとWikipediaまま抜粋)

【バーティツ(bartitsu)説】
1899年9月に日本に滞在していたエドワード・ウィリアム・バートン=ライトというイギリス人が、日本人の谷幸雄を伴って1900年9月頃帰国し、「日本の柔術に、ステッキによる相手の指折り術と、パンチ・キックの技を合わせた護身術」を"bartitsu"(バーティツ、バートン流柔術の略)と名付けてロンドンで教えており、雑誌ピアスンズ・マガジンに記事を掲載していた。同誌にはドイルも小説を掲載していたため、その記事を読んでいた可能性は高く、「"baritsu"とは"bartitsu"の誤記である」とする説がある。(わりとWikipediaまま抜粋)

いずれにしても、本劇中では“例のインテリカンフー”として表現されているため、「あれがバリツの正体だったのか!」とオーケン氏あたりは大喜びしてるんじゃないかと思います。『Fallout3』の「V.A.T.S.(バッツ)」と音が似てるのは気のせいでしょうか。なんか関連あんじゃない?というのは邪推しすぎでしょうか。

要するに、“ホモ”って単語使わなくても十分感想が書けたなぁというオチです。