てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『香港国際警察』

香港国際警察』中映画

2005年。ベニー・チャン監督。ジャッキー・チェン主演。
ジャッキー主演の代表作『ポリスストーリー』の今っぽい版。もう前作から20年ぐらいたってる筈ですが、ジャッキーは衰えるどころがよりすごいことになっています。

タイトルに「国際」とついている割に舞台は香港だけであんまり国際じゃないですが、自由奔放で自分勝手で金持ちのボンボンでニートでオタクでゲーム脳な、要するに典型的なダメっぽい若者たちによる犯罪グループが敵。ゲーム脳なだけあって、強盗や殺人もゲーム感覚。でもその事件で得たデータを元にオンラインゲームで一発あてようというホリエモン真っ青の若手企業家でもある。羨ましい。

仲間を、部下を、義弟を殺され、さらに恋人まで狙われたジャッキーの怒りがついに爆発!畜生、やりやがったな!フックだ、ボディーだ、ボディーだ、チンだ!と若いゲーム脳を右に左に揺さぶります。

エンディングのNGシーン集もしっかり笑えて、久々によいジャッキー映画でした。

ほんとにあった!呪いのビデオ15』を借りてきた。
今は感想は控えておきます。「呪い」をテーマにしている以上、感想の良し悪しを述べるだけでもそれは「先入観」という「呪い」となってしまう。特に本シリーズの場合「怖い」って言っても呪いだし、「怖くない」といっても呪いになる。場合によってはかかるべき呪いにかからず、かかるべきでない呪いにかかるため極めて危険。
なので、すくーるさんが観たあたりで改めて感想を書こう。