『月に繭 地には果実〈中〉』
『月に繭 地には果実〈中〉』日小説
福井晴敏の『ターン∀ガンダム』の中巻。
本作はガンダムシリーズでいうU.C「宇宙世紀」の文明が滅んだ後、再び人類がその文化を産業革命レベルまで盛り返した頃のお話。そのため、遥か古に存在した宇宙文明の遺産「黒歴史」であるガンダムやザクは、遺跡から発掘される形で登場します。
でも、小説版ではガンダムとかのモビルスーツだけではなく、福井晴敏の他作品『亡国のイージス』、『TwelveY.O』に登場する兵器「GUSOH」なんかも掘り出されちゃってます。おそらく「ローレライ」とかも黒歴史の一部なんでしょう。ちゃっかりしてますこの作者。
話変わりますが、『大航海時代Online』で、韓国をはじめとしたアジアのあたりが結構いいかげんだったので「歴史歪曲」として抗議を受けたそうな。そいで、ちゃんとした歴史観を反映した作りに修正されるそうな。
べつにいいじゃんかゲームなんだし。
船よりもデカイ鮫に襲われて船が沈むようなファンタジー世界ですよ。
だったらドーバーはどうなんだ。
特産品「魚肉」しかねえじゃねえか。
ドーバーのひとにもあやまれ!
本当に「魚肉」しかないのかもしれないけど‥。