『スターウォーズ エピソードIV 新たなる希望』
1977年。ジョージ・ルーカス監督。
エピソードIIIから19年後、銀河帝国軍はデス・スターとかいう究極の兵器を完成しますが、マヌケにもその設計図を反乱軍に盗まれてしまいます。
それを追うダースベイダーと逃げるその娘レイア。この時点では父娘の関係なんか微塵もないのですが、後づけ設定なのでしょうか。
ベイダーさんだいぶ痩せましたね。顔は太ったのに。
一方そのころ、ダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーのせがれルーク・スカイウォーカーは惑星タトゥーインで青ミルクを飲んでいました。
そこでひょんなことから19年前と全然違うオビ=ワン・ケノービと出会います。オビ=ワンはすっかり砂漠に住む変なおじさんと化していました。
ルークはオビ=ワンとともに、宇宙船の足を手に入れるためモス・アイズリーの港へ。そこの酒場でいちゃもんをつけてきたチンピラ相手に、オビ=ワンはライトセイバーでその手首を切断するなど大暴れ!
な、なんて軽率な!おかげで帝国軍に負われるハメに。19年前はむしろそんな軽率な行動をとるアナキンをたしなめる役割だったのに‥。孤独って怖いね。
で、そうこうするうちにクライマックス。
ダースベイダーと彼をこんな姿にした憎いあんちきしょうオビ=ワンとの一騎打ち!
あれ、あれれ?19年前は溶岩の上でもあんなに凄まじい殺陣を繰り広げていたのに、今回は「今日初めて竹刀もった人の剣道」みたいになっちゃってますよ!
CMで言ってる通り、エピソードIIIを観るとシリーズ全体の見方が変わります。いろんな意味で。