てすかとりぽか

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『ミニ四駆オンラインレーサー(仮称)』

ミニ四駆オンラインレーサー(仮称)

2006年春サービスイン予定のミニ四駆を題材にしたオンラインゲーム。
詳細は全く不明ながら、『エスプガルーダ』をはじめとした名作シューティングの数々を世に送り出しているケイブによる開発。

とりあえず、第一次ミニ四駆ブーム直撃世代としては期待厚。

ちなみに第一次ってのは、1990年頃コロコロコミックで連載していたミニ四駆まんが『ダッシュ!四駆郎』が牽引役となったムーブメントのこと。

対して第二次ミニ四駆ブームは、90年代後半に同じくコロコロコミックで連載されていた『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』によるソレのこと。

いずれの流行時においても、ミニ四駆の改造とレースがその趣向の最たる目的とされていましたが、その手段には各時代相違があります。

まず第一次ミニ四駆ブーム時には、スポンジタイヤやハイパワーミニモーターなど少数のチューンパーツは販売されていたもの、ほとんど改造の手段は「自作・手作り」に頼ったものでした。

それゆえ当時の小学生はシャーシの軽量化をはじめ、シャフト部分の強化、電流の伝導効率化に至るまで、ドリルやガスバーナーやハンダごてを駆使し、ほとんど自分の手でやってました。中には工業機械用のボールベアリングを流用したりとかも。
ミニ四駆の改造は、当時の小学生の技術スキルの向上に大いに貢献したものです。

しかし、第二次ブーム時に至っては、あらかじめ軽量化されたシャーシや、ミニ四駆専用ボールベアリングなど、改造に必要なパーツは全てタミヤ公式パーツとして販売されちゃってました。
このため改造は自作するものからお金で買うものに変わり、子供たちは自分の頭で考え手で作ることをやめてしまったのです。

一次ブームを経た大人は、高額パーツ大人買いでウハウハでしたが。

ちなみにこの当時、うちの近所の「本田技術研究所」で本物のF-1を作ってるプロの技術者と、小学生がミニ四駆で勝負をするというイベントがあったらしい。

結果は小学生の圧勝だったそうです。

というわけでこのオンラインゲームも、ミニ四駆の話題なら事欠かないうちら世代を狙いうってきてるわけですね。

ミニ四駆で世界征服を企む悪役がでてきたり、ミニ四エリートを教育をする学校があったり、ミニ四マッドサイエンティストミニ四駆で宇宙経済の独占を狙ったりするようなコロコロコミック精神を受け継いだ内容にしてほしい是非。

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↑「ほとんどきのこ鍋」なんかねとねとしておいしい。

コロコロコミックで思い出したけど、小林よしのりの直筆サイン入りのなんか認定カードみたいのが実家にあります。

茶魔語を投稿して採用されないともらえないやつだけど、価値ある?