てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『キングコング』

キングコング』米映画

2006年。ピーター・ジャクソン監督。
大きなゴリラが闘う話。

要約するとそういう話になるので、
まず見にいくまでの敷居の高さが大きな問題。
興味ないもん。大きなゴリラ。

大きいいうても8mだし。やや大きなゴリラ。
※余談だが、1933年公開の『キングコング』での設定も8m。
 ケイブンシャ『世界の怪獣大百科』でも確認したところ18mと記載されており、
 かなりテキトーな本であることが判明。
 1962年公開『キングコングVSゴジラ』では45m。
 ゴジラ(50m)に併せた大人の諸事情で成長させられた模様。
 1978年に初のリメイク『キングコング』でも8m。
 登ったビルは今は亡き貿易センタービルでした。
 1986年『キングコング2』でも8m?もっとでかい気がする。
 本作でゴールデンラズベリー賞ワースト視覚効果賞にノミネート。
 同年コナミから『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』ゲーム化。
 次いで『コナミワイワイワールド』にも「勝手に」出してた。
 マイキーもコングも自社キャラにしてたコナミすごいな。
 ちなみに『グーニーズ』のマイキー役ショーン・アスティンは、
 『ロード・オブ・ザ・リング』のサム。意外と知られてない。
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あとCMの打ち方もポスターもよくないです。
やや大きなゴリラがT-REXと闘います。
そんなんどうでもいいですよ。

もう「監督がピーター・ジャクソンだから」という以外、
映画館に行くモチベーションを保てません。
でも行きましたよ。頑張りました。

と散々言っておきつつ、滅茶苦茶面白かったです。
B級的な意味じゃなくて本当に面白いです。
でも、映画館でみないと駄目です。

やっぱりピーター・ジャクソン監督って、
クリーチャーに対する思い入れが人間のソレ以上ですね。
台詞でも表情でもなく、素振りだけで感情を表すってすごいわー。
キングコングに台詞ないけど、台詞聞こえるもん。
わしらのいとしいしと。ゴラム、ゴラム。

あと今日は『FFXI』で外人さんに誘われてルフェーゼ野で狩り。
てかもうJPとか書かないから外人さんにしか誘われない。
でも誘い文句が「【ルフェーゼ野】?」はないよ。
わかんないから。わかったからいいけど。

外人さんでも、みんなFFに対する取り組み方が、
こういうソレだと思いこむと楽しい。