『天誅 千乱』
『天誅 千乱』
有限会社K2開発(もうアクワイア無いのね)の忍者ゲー。
Xbox360なんて当然持ってないので、クミンさんに聞いた話。
今作のウリはなんといっても、オンライン接続での複数人同時プレイ。
「プレイ映像」のマルチプレイ編をみてもわかるとおり、
ものっそい遊びの要素が広い。
要はあの『天誅』を4人で一緒にプレイできるってだけなんだけど。
つまりは、4人同時に忍んで行かなければならないわけなので。
誰かが敵の注意をひき、その背後から別の誰かが忍殺、
といった協力プレイによるメリットも多くあれば、
誰か一人がミスることで全員が危機に陥る、
という一連托生のデメリットも伴う。
この場合、ミッションの達成という目的を遂行するにあたり、
ボイスチャットによって仲間と作戦を立て、綿密に連絡を取り合う必要がある。
この「コミュニケーションの必要性」ってオンラインゲームでは絶対必要な要素だと思う。
『PSU』が『PSO』から5年間かけて努力して失ったのは当にこれ。
そして、ゲーム本来の攻略要素とは全く関係のない遊びの可能性。
『天誅 千乱』でいうなれば以下のような。
仲間が仕掛けた地雷を踏む。
後ろから仲間の背中に向けて手裏剣。
催涙玉暴発で敵味方一緒に全員でゲホゲホ。
体力が減った仲間に対して「これを食べて回復しなよ」って、
「痺れ団子」食べさせて麻痺させたら、担いで肥溜めまでダッシュ。
肥溜めから出て屋敷を一まわりすると「くせぇ!くせぇぞ!」って敵が全員警戒態勢。
『PSU』にもこの「肥溜め」と「臭い」ステータスを導入するだけで、
だいぶ会話が生まれて楽しくなると思うんだぁ。