『美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負』
中野ブロードウェイにファミコンのカセットを買いに行きました。
新規購入したカセットは以下3本。
『北斗の拳』
『ゲゲゲの鬼太郎2』
『美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負』
3本目だけは、その存在すら知らなかったので、
ほくほくしつつ初プレイ開始。一体どんなゲームなんでしょう。
ああ、ほんとに『美味しんぼ』のゲームだ。
そして何故BGMが「展覧会の絵」?
とりあえずスタートだ!
"とうざいしんぶんしゃの、だいかいぎしつです。"
"どうやら、「きゅうきょくのメニュー」をつくるかいぎを、しているようです。"
いきなり会議室からはじまります。
そしていきなりとびだす「きゅうきょくのメニュー」。
もう、完全に原作読んでて最低限の知識があることは前提ですね。
コマンド「みる」「はなす」「いどう」。
どうやらアドベンチャーゲームのみたいです。
とりあえずコマンド「はなす」を選び、
→ぶちょう を指定。
ぶちょう:やまおかくん、いまは しょくつうのせんせいがたの、おはなしをきいていたまえ。
いきなり部長に叱られてしましました。
でも、"しょくつうのせんせいがた"という情報を得ることで、
コマンド「みる」に"しょくつう"が増えました。
コマンド「みる」を選び、
→しょくつう を指定。
食通の先生ごときを"しょくつう"と表現するのは、
初期の山岡さんノリらしくて原作に忠実です。
"しょくつう"がいうことにゃ、
究極のメニューこそはフランスの「フォア・グラ」とのこと。
それに対し反骨精神溢れる初期ノリの山岡さん。
やまおか:ふん、にっぽんのしょくつうとよばれているにんげんは、こっけいだね!あんたたちは、ファア・グラのあじではなく、そのなまえをありがたがってるだけじゃないの。いちばんうまいフォア・グラをよういしなっ!それよりはるかにうまいものをあじあわせてやる!
全部ひらがなだと、どんなにいいこと言ってもまぬけです。
しかし、こうしてフォア・グラよりうまいといわれる、
「アンキモ」を捜し求める旅が始まります。
ここで新たなコマンドが出現。
コマンド「いどう」
→いえ
帰んのかよっ!
家路の途中、会社の近所に小料理屋を発見!
しかし、小料理屋は閉まっています。
表れたコマンド「いどう」「とをたたく」「のぞく」
どうしよう、とりあえず「のぞく」を選択。
けいかん:こら そこでなにをしている!
警官の登場。あらら、選択ミスだったかな。
けいかん:ちょっと しょまできてもらおうか。
ええー。なにこの急展開?
しかも、ここで出てきたコマンド選択肢は
「たたかう」「にげる」「じゅもん」
なんじゃこりゃああああああ!
とりあえず定石どおり「じゅもん」を選択!
やまおか:アンキモ アンキモ アンキモ!
けいかん:なにを わけのわからないことをいってる! ちょっと しょまで きてもらおうか!
"やまおかは、けいさつにつかまってしまいました。
これでは、アンキモどころではありませんね。
ざんねん! GAME OVER"
いきなりバッドエンディングきたー!
たしかにアンキモどころじゃないよなあ…。
ゲーム開始からわずか3分。でもなんか燃えてきた。
絶対に世界中に散らばったきゅうきょくのメニューを集めて、
栗田さんのムフフシーンを拝んでみせる。
あっ、でもコンテニューが、
"パスワードをいれてね"って…。
どこででるんだよパスワードなんかー!