『セカンドライフ』トゥーンなものづくり
『セカンドライフ』内で、よその国の人が作った「トゥーンレンダリング(輪郭線が出る)」風のオブジェクトをこねくりまわして研究し、トゥーン風オブジェクト第1号「ただの丸」が完成。
ちゃんと、360度どこから見ても、輪郭線がはっきり出ています。
自分が作成したオブジェクトやスクリプトは、あらかじめ譲渡先や購入者が勝手にコピーしたりするのを防ぐために、編集権限やコピー権限を制限することができます。
なので、「これはどうやって作るんだろう?」ってモノに関しては、見た目だけから判断しないといけないので、大変なのです。でも、本当にすごいのは、これを最初に作った人だよなあ。
相変わらず自分の家もないので、新宿の他人様の土地に勝手に上がりこんでオブジェクトををこねくり回していたところ(後でちゃんと片付けましたよ!)、見かねた親切な方がご自身所有のSIM(島)でやっていいよー!とお声をかけてくださいました。わーい。
そのSIMのメンバーのみなさんと、一緒にものづくり。は…はじめてのパーティプレイ!?しかも「今日は何狩りに行く?」ではなく、「今日は何作ろうか?」ですよ!
「ただの丸」からの派生系といえばコレでしょう。ちゃんとお椀も作っていただきました。さすが、みんな作るのが早い早い。
あっという間にこういう流れになります。ちょっとした即興イラスト遊びみたいですね。やっぱりコミケなんですよこのゲームは…。即興でイラストや四コマ漫画描けるような人は勇者になれます。
その後、SIMの皆さんとお別れした後、ソロで街を散策。パーティで空飛んで彷徨い歩くのも楽しいんだろうなあ。池袋で足湯に漬かっていたら(湯が似合うんだもん)通りがかりの人から「一反木綿」をもらいました。辻ケアルならぬ辻妖怪。
ちなみに池袋、目黒、馬場、新宿、原宿、渋谷の各SIMは、一並びに繋がった巨大な島のようになっていて、池袋から渋谷まで空を飛んで移動するのはとっても爽快。最終的には、品川エリアや上野・東京エリアと繋がり、さらに巨大な「東京」という島になる構想らしい。
そんな巨大なビジネスは企業家の皆様に任せておいて(この世界で知り合った人ってみんな何かしらリアルでも企業家で吃驚。そして会話の中で「デファクトスタンダード」とかいう単語が普通に出てきて焦った。で…でふぁくと?わからないけどすごい。)、自分は渋谷の裏通りで「ドンキーコングJr」をプレイ。
翌日は仕事がお休みでしたので、朝から昨日の親切な方のSIMにお招きいただきものづくり。
トゥーン風「くま小屋」が完成しました。
後ろからみるとこんな感じ。
中はこんな感じ。家具もトゥーン風にしないとね。
「トゥーンシェーディングなホテル」
ちなみに、トゥーン関連の建物情報を探していたら、リアルでこんなホテルがありました。遠近感なくなりそう…・
あとは、コレを建てる土地を探さないと。池袋とか「MagSL」社所有のSIMを借りたいけれど、「街の景観を汚さない」という規約にめっさ違反してるデザインなので、がんばってメインランドの安くて景色がよくて迷惑がかからない場所を探したい。
あと、『セカンドライフ』の場合、他のMMORPG同様にキャラクターを右クリックしてプロフィールを調べることができます。そこに例えば、自分のホームページやブログなんかを直リンクさせたり、さらにゲーム内でブラウジングもできます。
でも、これって他人になりすまして、悪さできるってことだよね…。