てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『セカンドライフ』Sculpted Prims

ひとがログインできないのを好いことに世界はどんどん廻っています。
Sculpted Prims」ねんがんの外部3DCGソフトで作成したオブジェクトの読み込みができるようになったそうです。今はMAYA限定ですが、Lightwave3Dや3DstudioMAXからでも書き出し可能になるそうです。

かなり複雑なポリゴンで形成されたオブジェクトも「1プリム」として数えられるため、プリム数の制限に苦しんでいた人には朗報!というノリの話題が先行していますが…。結局その分ポリゴン数が嵩んだら表示にも時間がかかりますから、複雑なプリムがたくさん置けるってわけじゃぜんぜんないですよう。逆に言うと、ポリゴン数をおさえて、かつ複雑な図形を作るのってものすごく大変ですから、かえって『セカンドライフ』のプリムをまんま使ったほうが楽といっちゃ楽な気がします。

あとは、3DCGソフトを持っている人と持っていない人で明暗がわかれてしまうという意見ですね。これも、ぶっちゃけそんな問題にならないです。ソフトを持っていようが持っていまいが、うまいひとはうまいですし、それなりのひとはそれなりにです。強いて言えば、うまいひとが使えば技術でポリゴン数を抑えられるので、同じ様な見た目でも表示が軽いものが作れると言ったぐらいです。

セカンドライフ』の今のサーバ状況を鑑みる限り、この技術が用いられたからといって、いきなりプレステ3のような超美麗世界が現れるわけでもないですし、高価な3DCGソフトの機能を90%以上封印することを前提に『セカンドライフ』のために購入というのも正直考えものです。欲しい機能としては「六角大王」ぐらいでいいんですけど。だったら『セカンドライフ』付属のモデリング機能のほうがいいじゃん…。

セカンドライフ』専用汎用編集ソフトとか出たらいいのにね。とりあえず、画像と音声とアニメーションと映像とプリムの簡単な編集と書き出しができるだけでいいです。機能限定でいいから値段も安くできるし。正直、Photoshopをtgaの書き出しのためにだけに使ってると思うとAdobe神の怒りに触れそうで。だって、Fireworksのほうが絵書きやすいんだもん。

とりあえず、PCがないのでPS2で『FF11』をやってます。しばらく違うゲームやりこんでると、感覚が変わってしまいます。なんかもう高額装備に対する意欲とかがぜんぜんなくなってる。自分で作ればいいじゃんぐらいに思ってしまう。なにより、移動に時間がかるのがもどかしい。そして、いつのまにかギルを円換算しはじめている自分がいる。これはいけない。いけないことです。

でも、『セカンドライフ』が、本当に「お金の稼げる」ものなら、とっくの昔に『FF11』や『RO』で、規約違反行為というリスクを犯してまでお金を稼ぐ業者プレイヤーはいなくなっている筈なんですよね。理由は単純に『セカンドライフ』において「通貨の需要が低すぎる」ということなんですけれども。なんで『セカンドライフ』でそんなにお金が必要ないのか、既存のMMORPGがなんであんなに金がいるのか、という点を考えてみると、商売のヒントになると思います。