てすかとりぽか

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『機動戦士ガンダムUC』 より中二病

実家に帰ってきました。早速もらって来た茄子を焼いて食べます。うんまい。一緒に実家でネット直販してる高麗人参のみそっかすの部分を大量にもらってきました。どう料理したらいいんだろ。レシピ検索してもサムゲタンぐらいしかないんだけど。
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機動戦士ガンダムユニコーン 1

福井晴敏著。安彦良和画。メカニックデザインカトキハジメというドリーム企画小説。件の中二病ガンダムの陰にかくれてますが、正直福井さんの小説もそれ以上に中二病な設定が多いと思いますよ。『Twelve Y. O.』とかもうみてらんないぐらいに。

時代設定はUC.0096頃。ちょうど映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(UC.0093)の後、ジオン共和国の自治権放棄(UC.100)、小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(UC.0105)の前あたりです。ちゃんと宇宙世紀のはじまりから、それまでの時代の流れを、政治・経済・戦術面からかなり綿密に書き込んでいるあたりはさすが「福井マジック」といった感があります。

おかげで、1巻だとほとんどガンダム出ないし、モビルスーツによる戦闘も2ページぐらいしかありませんけど。でも、なんであの時代の人が誰も携帯電話とか持ってなくて、ホワイトベースとか最先端の船の中でも「コードレスじゃない電話」を使っているのかとか、そのへん非常に納得のいく説明がしてあって関心しました。

そんで、もうガンプラで出るんですね。しかもMG(マスターグレード)で『ユニコーンガンダム』。ちゃんとぐわっと変型するみたいですすげー。でも、どっちかというと敵の「NZ-666 クシャトリヤ」のほうがかこいい。でも型番とか中二病だよやっぱり。