『ヘッテルとフエーテル』 勝間
マネー・ヘッタ・チャン著。本当に無駄な情報が多い世のかなにおいて、最低限必要な金融の知識を誰にでもわかりやすく、有名な童話にたとえて説明した本。でも、内容は極めてダークで、『闇金ウシジマくん』のような最悪のオチから教訓を学ぶ形式で、世に蔓延る代表的な騙しの罠への見破り方を理解できます。
具体的には、新興宗教を隠れ蓑にする某政党や勝○和代のような詐欺師から、某有名銀行や政府による国家規模の搾取、さらにODAやNPOや○天や○間和代による詐術のしくみについて詳細に書かれています。信じるか信じないかは別として、頭の片隅に置いておくだけで、有事の際にヘタを踏み難くなる知識であるのは確か。
それにしても、勝○さんはいろんなとこでディスられてますね。
この本をぐぐったら、検索候補に「勝間」って出たしな。「そもそも、無敵の人生設計できるやつは何度も離婚したりしねーよ。」とか、「キレイが勝ちって論法だとあんた負けてるじゃん。」とか、散々つっこまれてますが、もう本人がディスられてなんぼの商売してるわけですから、つっこんだ方が負けなんでしょうよね。
そんなんでも、本気で信奉してお金を出す人間がいるってのは、凄い詐術なんですよね。
100人の人間がいたとして、100人を騙す必要はない。そのうち1人でも騙せれば詐欺は成立する。とはよく言ったもので、オレオレ詐欺にしても振り込め詐欺にしても、勝○さんにしても、世間一般的には「そんなんに騙されるヤツいるのかよ!?」的な詐欺に遭う人はやっぱりいるわけなんですよね。
自分だけは大丈夫。って思ってる自分とか一番危ないんだなーとよく思います。
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ついったー。はじめたはいいんですが、めしの話しか書くネタがないです。
つきあいとかでなく、本当の意味で何がどう面白いのか、なんとなく掴みかねています。