てすかとりぽか

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『Twitter 昨日から自称実業家のフォロワーが100人以上増えて怖いんだが』 非実在実業家まとめ

らせん

2005年の日本映画。飯田譲治監督作品。

テレビ東京午後のロードショーでやってるのを録画してみました。

『リング』と『らせん』は、鈴木光司の小説版ではシリーズものなんで、映画版もそれぞれ別の監督が撮影しながらも、同時上映だったんですね。でも、中田秀夫監督の『リング』の方の「恐さ」があまりにあんまり過ぎて、駄作扱いどころか、「完全になかったことに」されてしまったのがこの『らせん』。

『リング』の真の続編として撮られた『リング2』と『リング0』も今週テレ東でやってました。

そういえば、個人的に飯田譲治監督の名前を見た最後の作品な気がします。完全に、この作品で以降のジャパニーズホラー映画監督にとってかわられてしまったんですかね。てゆか、『らせん』ってこんな内容だったんだ。劇場で観たとき、『リング』の余韻ていうか恐怖が抜けなくて放心してたからなあ。

恐怖といえば、なんか自分のTwitterが昨日からおかしいんです。

昨夜から、突然フォローの波がどっときて。丸一日で増えたフォロワーが130件あまり。しかも、何やら「起業家」とか「実業家」というあやしげなプロフィールの人ばっかり。でも、言ってる内容が9割型うすっぺらいので、どうも「なんちゃって起業家」的なセミナーかなんかのフォローターゲットにされてしまった模様。

なんで、最初はフォロー返ししてたものの、あまりの勢いと増加速度に諦めモード。

まぁ、本当にこいつらがなんらかの集団であるという証拠はないし。中にはフツーにフォローしてくださった方も交じっておられるので、一緒くたにすることはできないのですけれども。でも、ほとんどの人はただただ無差別フォローを繰り返して、フォロー返しによるフォロワー増やしが目的みたい。

そこまでしてフォロワー増やしてどうするんですかね。営業に使うんでしょうか。

たしかに、起業家として何の実績もないよりかは、「私、フォロワーが〇万人いるんですよ。」とでも言った方が、営業もしやすいんでしょうけど。でも、それっていわゆる詐欺とか詐称の類ですよ。Twitterのフォロワーの数なんて、やり方次第でいくらでも増やせる実態のない数ですからね。

実際、そういうクソみたいなやり方で増やしたフォロワーだし。なるほど、非実在実業家ですね。

元々こういう社会の便所虫の糞みたいな非実在起業家・実業家が大っ嫌いな自分なので、日中散々こいつらに対する呪詛ツィートをまき散らしていたんですが、その間もどんどんフォロワーは増えていきました。実際はBOTか何かで無差別フォローしてるだけでTLなんか観ちゃいないんでしょうけど。

でも、中にはちゃんと自分でツィートしてる奴もいるんですね。全力疾走で前向きにお目出度い話とか。

気になるのは、こうした非実在実業家たちが、いったいどこでこの馬鹿みたいなノウハウを学んできたかですね。あと、いくら払ったんですかね。お前らが首吊って自殺する時の踏み台にもならないような教本と、糞尿をまき散らし絶命した後もずっと無差別フォローをしつづける無駄なBOTを買うのに。

昨日のことをよくよく思い起こすと、「あの人」にフォローされたのがはじまりかなーと気づいてます。

はじめにフォローしてきたその人は、「ツイッターによるマーケティングな感じのシステム」講習会への参加を呼び掛けていたんですね。おそらく、その中で「このリストに載ってる奴を片っ端からフォローしろ!」とでも言ってたんじゃないんでしょうか。なぜかといえば、「必ずフォローし返してくるから!」と。

そうです。自分は必ずフォローされたらフォロー返しをしてましたから。

必ずフォロー返しをする人なんて、ちょっとそこそこのデータをとるだけで、それなりの数が抽出できると思います。あとは、そのリストにあがった人たちをかたっぱしからフォローしていけば、どんなサルでも膨大な数のフォロワーをゲットできるわけですね。勿論、そのリストも高額なセミナー料金とは別に売るんでしょうけど。

まぁ、そういうことするのを悪いとは言わないですけど。ネタにはさせていただきます。
少なくとも、買わされた馬鹿のリストは自分の最新のフォロワーみていただければ一目瞭然ですから。