『キャリー』
『キャリー』米映画
1976年。S・キング原作。ブライアン・デパルマ監督。
劣悪な家庭環境、母親と言う存在から投げ掛けられる呪詛、
学校と言う閉鎖空間内でのクラスメイト達による陰湿な虐め、
絶望、自分と言う容積への羞恥、ESP能力…。
全てに於いて、ぼくの辿った人生と同じなので、
主人公に対して非常に共感が持てた。
というレビューをみた。
ESP能力も?
キャリーをプロム(卒業旅行)に誘ってイケメンと恋をさせたり、
プロムクイーンに選出して有頂天にしてから一気に地獄へ落とす、
というアメリカ版「野ブタをプロデュース」なお話です。
てかキャリー役のシシー・スペイセクがすごくかわいい。
しかし萌え萌えさせておいて一気に凄惨なシーンへ落とす演出の妙。
自分の中で怖いホラー映画5本の指に入る名作です。
んでボジョレー・ヌーボーが解禁されました。
ワイン好きな自分ですが、崇拝する海原雄山氏が、
「あんなものはワインとは認めん!」
といっていたので認めていません。
でも同様に「あんなもの中華料理ではない!」
と仰せられておられた冷やし中華は大好物ですよ。