てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『バイオハザード2』 気持ちイイゾンビ

バイオハザード2 アポカリプス

2004年。アレクサンダー・ウィット監督。
なんかテレビでやってたので観ました。前に劇場で観たはずなんだけど、そんときはなんかもんのすごく暇で観るもんなかったので観た的な感じだったので、あんまり何の感慨もなかったような。

とりあえず、同名ゲームとは何の関わりもありません。ゾンビは基本「蹴り」で殺します。どっちかっていうと『ブレインデッド』のオマージュです。とでも思って観たほうが楽しく愉快に観れると思います。

で、思ったんだけど、犬ゾンビを銃で撃ち殺してるシーンが犬好きにとってはちょっとショッキングだなぁと。グロいとかそういうのは全然平気というかむしろ好きなので、あくまでも動物愛護的な観点からですが。最近のホラー映画はおとなしくなっちゃって、ゾンビの首ちょんぱすら規制が入るらしいので、むしろ犬猫のぬっ殺しシーンはどのへんのラインまでオッケーなんだろうと気になりました。

モンスターハンターフロンティア』を最近やってて気づいたことなんだけど、あれの敵モンスターって、みんな「ぬっ殺しても問題ない外見」してますね。もし、外見がただのでっかい犬とか猫だったりすると、一部嫌悪感を示す人が出てくるからなんだと思うんですわ。ただでさえ、真っ赤な血がドビシュドヴァーって感じなのにさ。

それで、できるだけ架空の動物である「ドラゴン」とかをイメージしたようなモンスターが多いんだけど、なんか「ぬっ殺して問題ない」どころか、「ぬっ殺すのが気持ちイイ!」外見のやつらばかりなんですよ。

こいつとか特に。背丈の2倍もある大剣でぶった斬る感触がたまんない。
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ファンタシースターユニバース』でも、カマキリみたいなボス殺った時に、子カマキリがワッシャー!って逃げていくんですが、アレ気持ちイイ。子供の頃、リアルにカマキリ殺してハリガネムシ出して遊んだけど、あれに近い感覚です。うまく説明できないけど、生理的な気持ちよさなんでしょう。

そういう意味で、古きよき時代のホラー映画って、なんか見ていて気持ちがイイシーンが多かったような気がします。ジョン・カーペンター監督の作品とか、観てて意味がわかんないんだけど、なんかだか気持ちがイイんですよね。こういう人に撮ってもらいたかったな『バイオハザード』シリーズも。