てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『ペプシしそ』

ペプシしそ

飲んでみたんですが、ふつうに美味しいんですけど。
『キューカンバーペプシ』の時も、ふつうに美味しかったんですけど。
こういうゲテモノ飲料を美味しいとかいうと中二病みたいだと思われそうですけど。
美味いものは美味いんだから仕方がないですよ。
難があるとすれば、カロリー高すぎ。

      • -

"増える「ネトゲ廃人」 退学、退社、離婚…それでも「やめられない」"

今日、会社の同僚の方が市役所に行ったところ、併設されている消費者相談センターのカウンターに怒鳴り込んでいる中年女性がいたんだそうです。「このままではうちの息子が社会にでられなくなってしまう!」どうやら、ゲームばかりやっていて就職してくれないので、そんなゲームを作った会社を訴えたいのだそうです。

ちょうど今、占いに関する本を読んでて思ったんですけど。占い師の人曰く、お客さんが何を求めて占い師のもとを尋ねるのか、何を与えてくれることをもって占い師を評価するのかというと、「言い訳」なんだそうです。みんな、自分の人生がうまくいかないことへの言い訳を求めてるんだそうです。

例えば、自分は一生懸命就職活動をがんばっている筈なのに、就職が出来ない。会社をクビになった、離婚したということに対して、「なんで?」と問いかけてくるんだそうですけど。よくよく話を聞いた上で、「お前たいしてがんばってねーじゃん。」ってマジレスしちゃうのは占い師としてはニ流なんだそうな。

占い師は、そこで「前世がどう」とか、「手相がこう」とかそういうことを言うわけなんですけど。要は「あなたの人生がうまくいかないのは、あなたが悪いんじゃない。」と、言い訳を見繕ってあげるプロなんだそうです。予言やリーディングが当たるとか当たらないとかはあくまで信頼を得るためのパフォーマンスにすぎないそうで。

前置きがながくなりましたが、オンラインゲームも「言い訳」に使うのにもってこいなのですね。

自分の息子が就職できないのは自分の教育が悪かったせいではない。会社で仕事ができなくってクビになったのは自分のせいではない。学校の勉強についていけなくなって退学になったのは自分のせいではない。夫婦仲が悪くなって離婚したのは私のせいではない。これらは全てオンラインゲームが悪いのだと。

つまり、占い師もオンラインゲーム運営会社も、「言い訳」を売ることを生業としてるのですね。

逆の言いかたをするなら、彼らが前世や手相や守護霊や厄年やMMORPGを売らなくなってしまうと、就職できなくてもクビになっても退学になっても離婚してもその言い訳の口実がなくなり、「自分の人生がうまくいかないのは全部自分のせい」になってしまうのです。これは、とてもおそろしいことです。自殺ものです。

だから、オンラインゲームばっかりやってるひとに、ゲームやめろとか言うのはやめましょう。
いや、べつに自分の場合は言い訳する必要とかないし、そんなことちがうですよ。