『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 二回目
2007年のイギリス映画。デヴィッド・イェーツ監督作品。テレビで観ました。
あれ?
じゃあ、先週「不死鳥の騎士団」だと思って観たハリー・ポッターは何の話のやつだったん?
サブタイトルのわりには不死鳥も騎士団もダンブルドアも出てこなかったし。
そもそも、今日やってるやつは前にDVDで観た気がしますよ。
何より、いつも片手間どころかほとんど映画の内容を把握しないままテキトーに感想とか書いてた事実がバレバレじゃないですか。ていうか、ハリーポッターの話ぐらいなんとなくわかりそうなもんじゃないですか。だいたいいつもなんとかかんとかパトローナムーっていって一件落着じゃない。
そういえば、観てない映画を観たふうな感じで話すことはたまにあります。それでも、誰にも疑われもしないし、それどころかその映画をちゃんと観て好きだとか言ってる人にまで共感を得てもらえるから不思議です。個人的には「忍法映画観たフリの術」と名づけています。フェリーニとか見たことないけどなんとなくわかります。
同じようなもので「ゲームやったふり術」というものがあります。
某国民的人気RPGとか、実は半分ぐらいやってません。本当にやってません。クリアしてないどころか、一度もさわってないナンバーすらあります。でも、とりあえず「全部クリアした」と言って他人の話についていける程度の知識はありますし、いかにもなレビューを書くこともまれにあります。
その一度もやったことないゲームの同人まんがを描いたこともあります。
別に人を騙そうとか悪気はなくって、必要最低限度の一般教養みたいなものとして、周囲の人間と円滑な人間関係を築いていくための必要悪スキルと認識しています。野球とかサッカーとか全然これっぽっちも興味ないんだけど、そういう話に加わらざるを得ない状況を想定して要点だけおさえておくとかね。
ていうか、空気読まざるを得なかった結果否応無く身につく厭なスキルです。
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ちょっとずつ電車の中でやってます。ようやくダーマ神殿まできました。シンボルエンカウントにしたおかげでモンスターを避けながら進めはするんだけど、結局レベルあげは必要になったりするあたり、システム面で5年にわたって迷走した苦労のあとが見られます。でも、普通にドラクエな感じで面白いです。