『亡国のイージス・上』
『亡国のイージス・上』日小説
2002年。福井晴敏著。
『ローレライ』の原作の人のと同じの人の作品のソレ。
在日米軍基地で発生した未曾有のアレ。最新のシステム護衛艦いそかぜは、アレをめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走したりアレしたりする。交わるはずのない男たちのアレが交錯し、ついに守るべきアレの形を見失った「楯(イージス)」が、日本にもたらすアレとかソレとか。
掛け値なしに面白い。要はアメリカとかトム・クランシーとかでよくあるスペクタクルものとかいうんでしょうか的な話だけど舞台が日本でかつ微妙にほんとにあった話とかと混ざってよい感じに面白いことになってる。
久々にこの人の本は全部読みたいと思った。なぜか『ターンAガンダム』も書いてるし。ターンAは自分的に一番好きなガンダムです。話的にもデザイン的にも。
ちなみに映画ももうじき公開されますが、トレイラーとスタッフみた感じではフツーのそれなりの一般人向けな人間ドラマ重視的邦画って感じ。よくて『ホワイトアウト』程度。
『ローレライ』みたいなオタ向け好戦的アニメ映画(最高の賛辞)が好かった。