『宇宙戦争』
『宇宙戦争』米映画
2005年。スティーヴン・スピルバーグ監督。
火星人ののりもの(トライポッド)が「ボエーーー」と鳴けば、
負けじとダコタ・ファニング(11歳 女優)が「ヴォギャアー!」と鳴く映画。
あとまぁ、1938年イギリスのラジオドラマで流れたことが原因で、ほんとに火星人が襲来したと勘違いした100万人が家から逃げ出したというH.G.ウェルズの古典小説が原作。
リアリティを追求した(監督談)のわりには、いかんせん原作が「古典すぎ」です。崇拝すべきウェルズ先生には申し訳ないけど、クラークやアシモフのように現代でも通用するSFではありません。
要するにつっこみどころ満載のB級映画ってことです。
とりあえず、劇中でティム・ロビンスが、
「大阪ではアレ(トライポッド)を何体かやっつけたそうだ」
というシーンがあります。
アメリカ軍の総攻撃でもかすり傷ひとつ負わない「トライポッド」を、大阪のおばちゃんやタイガースファンが道頓堀に突き落とし破壊する様が目に浮かびました。
監督曰く『大阪人は「ゴモラ」とか倒してるし、経験が豊富だから』らしい。
正直マトモな人が期待して観にいったら怒るだろうなと思う内容ですが、隠しに隠し通しただけある「トライポッド」の映像は一見の価値あり。画像か映像をそこはかとなく検索し尽してみましたが発見できませんでしたし。
だから今日は「ムシキングカレー ポーク甘口」の画像で。
なんとポークが95%も使われています。美味しいですよ。
あとはダコタ・ファニングの叫び顔も好い。
『シャイニング』のシェリー・デュパルばりに好い。
あと昨日朝方テレビでやってた「ゲームセンターCX」で、PCエンジンの「加トちゃんケンちゃん」と「ファミコンジャンプ」の全面攻略をやってた。教皇サガには抜作先生の「いきなり尻見せ」が効いたり、ラオウには山下たろーくんのボールをぶつけると大ダメージだったりする。ちょっと狂った世界が素敵。