てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『キサラギ』 面白い

キサラギ

2007年の日本映画。佐藤祐市監督作品。

友達に薦められて観たらとても面白かったでした。どう面白かったかとか説明するのが難しいというかめんどくさいというか、めんどくさいので、めんどくさいから説明しなくていいや。いいよね。とりあえず、なんかあんまり人を選ばず薦められるニュートラル属性な感じな意味でとても好い作品だと思います。

同監督による公開中の映画『守護天使』も観てみたくなりました。あと、2ch発のアレの『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』の映画版も同監督によるものらしいので、同じく観てみたくなりました。

何より、日本映画は日本語だから疲れてるときに観るのが楽です。

『機動戦士ガンダム』 第8話 「翔べ! ガンダム」

3話目以降、久々の良作画の回。怖いくらいに絵がキレイ。これが世に言う安彦良和作画回なんでしょうか。キャラクターの安定具合といい、モビルスーツのパースの精度といい、劇場版にそのまんま使えますよね。これに比べたら、ふだんのホワイトベースなんてテキトーに定規で線ひいてるだけじゃんか。

そして、ガルマはやっぱりかわいいなあ。馬鹿で。

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"【切込隊長】MMO系RPGはどうしてクリッコゲームばっかりなのか?"

「さまざまオンラインゲームの運営状況や収益状況を見比べてみると、圧倒的に利益が上がっているのはクリッコゲーベースのMMO系RPG」とか、「クリッコゲーが結果としてMMOという分野では圧倒的な安値でサービスを開始できる」とか、一体どこの国の話?少なくとも日本の話じゃないよね?

とかつっこみどころが多いのはさておき。個人的にプレイしたクリックゲー(マウス操作主体のゲーム)は数あれど、結局ひとつも長続きしなかった点には何か理由があるのかなと考えてみたんですけど。やっぱり、「ゲームはゲームパッドでやるもの」っていうファミコン世代的な刷り込みが大きいんじゃないのかなーと。

逆に、ファミコンとかプレステすら経験が浅い世代、ゲームといえば「ハンゲームから」みたいな若い世代にとっては、クリックゲーに馴染むのも楽でしょうね。さらに韓国なんかではゲームは「PC房(ネカフェ)」でやるのが常識なわけですから。最初から「パッド?何ソレ食えるの?」的にクリックゲーが当たり前なわけです。

その韓国で製作されたゲームが、日本国内でサービスされているオンラインゲームの大半を占めている時点で、クリックゲーが多くなるのは当然でしょう。そこには売り手側の戦略とか関係ないです。むしろ、アクションゲームでもないのにパソコンにゲームパッドつないでプレイさせる理由なんて全くないでしょう。

ただ、単にクリックゲーベースのMMOエンジンにグラフィックスだけ差し替えたようなゲームが氾濫して、水泡のように沸いては消えていってるのは事実。でも、それはべつにクリックゲーだからとか、インターフェイスがどうとかってわけじゃなくて、単に魅せかたに工夫がなかったり、商売が下手だったりっていう話。

なぜ、必死に敵をクリックしているのか?
面白いからやってるんでしょ。
結構なことです。