てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『127時間』 と最近みた映画たち

『スカイリム』100時間やってるけど全然中毒にならねえ。

でも、映画観たら感想を書くという10年以上続けてきた習慣(Webに載せ始めたのは1999年から、FC2ブログになったのは2005年から)が完全におざなりになったので『スカイリム』すげえ。個人的に今までやったRPGの中で比較的一番面白いと思います。ていうか嘘です。感想がおざなりになってきたのはここ数年のことです。

まぁ、でも映画の感想を日記に遺しておくのは“老後の愉しみ”ぐらいな目的です。

駄文をいくら書いたところで文章の練習にはなりません。書くのは早くなったかもしれないし、ネタに対して何がウケて何がウケないのかっていう釣りスキルは身についたかもしれないけど。映画に限らず一度観たものを再度文章に起こすという作業を通すことでストーリーを正確に把握し、記憶するって役には立ってると思うけどね。

ほいだら、昨年末あたりから観たけど感想書いてなかったヤツらばを色々と。
(リンクはyoutubeの予告編につないでます。)

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導火線 FLASH POINT

2007年の香港映画。監督はウィルソン・イップ。2011年は個人的にドニー・イェンの年でした。イップ師匠ではクールな優男イメージのドニーさんが本作では本能剥き出しの暴力野郎に。腕ひしぎ逆十字かけながら高所から落ちる技(技か?)とかはもう何かマッスルスパーク的な何か的に燃え。

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宇宙戦艦ヤマト 復活篇

2009年の日本のアニメ映画。西崎義展監督。ストーリー原案が東京都知事なので話が滅茶苦茶なのはみんな言ってたことなんだけど、何より絵がヘン。CGは相当がんばってるほうだと思う。でも絵がヘン。どこの国に外注したんですかコレ。見てて厭な汗が出てくる。実写のキムタク無双より生理的嫌悪感。

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イップ・マン 序章

2008年制作の香港アクション・カンフー映画。ウィルソン・イップ監督。イップシーフー!!いいからとっととテレビ放映せよ早く!反日描写が気になるなら『葉問』のほうでいいから早く!そして木人拳売れ!ジャパネットでもジャンプの一番後ろのページでもいいから売れ!売れるから!買うから!俺が!!

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実録!スティーヴン・セガール警察24時!激闘のカーチェイス編

2009年アメリカのリアリティテレビ番組。スティーヴン・セガール出演。セガールがただのコックの副業として警官をやっているというのはあまりにも有名な話ですが、その警官部分にフォーカスしたドキュメンタリー。しかしあれだ。やってることが普通に警官なので別におもしろくねえ。コックの方が面白いわ。

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ファンボーイズ

2008年製作のアメリカ映画。カイル・ニューマン監督。取引先との飲み会で、自称スターウォーズヲタの新入社員が、スタートレックが好きという上司に対し「スタートレックってスターウォーズのパクりですよね?」って言ってたの思い出して。そういや新入社員の彼はそれ以来見ていないなあ。

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模型戦士 ガンプラビルダーズ ビギニングG

映画じゃなくてOVAなんだけど、レンタル履歴になったので。てっきり子供向けかと思ったらおもいっきりおっさん向けでした。でも、これ見て喜ぶのって完全に『プラモ狂四郎』世代だもんね。難を言えば、ビギニングガンダムってアニメで見ると格好いいのに、キット化するとなんかかっこわるい。

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マイティ・ソー

2011年のアメリカ映画。ケネス・ブラナー監督。なんかハンマーちっさと思うのはモンハンのせい。アメコミ原作の中では、正直言って華がないよなあ。その割には『グリーンランタン』みたいな感じにならなかっただけでも好かったのかも。『アベンジャーズ』期待してます。

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相棒 劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜-

2010年の日本映画。和泉聖治監督。『相棒』はドラマの方は好きです。

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孫文の義士団-ボディガード&アサシンズ-

2010年の中国映画。テディ・チャン監督。こちらもドニーさんの映画。でもアクション中心ではなく歴史モノですね。だからドニーさん無双までが長かったりするんだけど、その分溜まったフラストレーションを全てカタルシスとして解放してくれるドニーさんめさかっこいいです。

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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ天使たち〜

2011年の日本のアニメ映画。寺本幸代監督。なんだかんだ言われてるけど個人的には新ドラ好きです。ただの焼き直しでなく、ちゃんと今風のロボットアニメとして丁寧に格好良くつくってあります。あと今観ると有名SF映画のオマージュだらけと気づいてなんか脳汁でまくりです。藤子てんてーすげええー!!

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塔の上のラプンツェル

2010年のアメリカのアニメ映画。ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード監督。なんだかんだ言ってディズニーアニメ好きです。ていうか、ディズニーの女子主人公モノはほんと女子力高いっす。自分が女子だったら憧れる。女子じゃないんだけど。2011年公開のアニメ映画の中ではこれが文句なしベスト。

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100,000年後の安全

2010年のデンマークのドキュメンタリー映画。フィンランドにある放射性廃棄物処理施設(オンカロ)に関するドキュメンタリー映画。ほんとこの映画が全部嘘っぱちに見えてくるぐらい人間のやってることってうんこだよね。ていうかこれ全部嘘っぱちだと本気で言い張る人たちがこの国にはたくさんいるんだよね。マジキチ。

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トゥルー・グリット

2010年のアメリカ映画。コーエン兄弟監督。台詞回しの軽快さと面白さで言うとコーエン兄弟タランティーノってズバ抜けてますよね。個人的に西部劇って興味ないし知識もないんだけど、そういう前提の教養なしでも楽しめます。ただ、コーエン兄弟にしては、ひねくれてなさすぎで物足りない気はします。

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スーパー!

2011年のアメリカ映画。ジェームズ・ガン監督。世間的にはものすごく評判が好かったのですが、個人的には悩んでしまう所。確かに面白いんだけど、なんかそこ面白がっていいものかどうか。ラストは本当に素晴らしいんだけど、それが素晴らしいのなら途中面白がっちゃいけないんじゃないかという。ね。

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127時間

2010年のアメリカ映画。ダニー・ボイル監督。すごい。すごい映画。個人的に「すごい」って形容は「ダメ」の言い換えであることが多いのですが。こんなつまんない脚本をなんかかっこよい映像と音楽だけで脚色して売っちゃうダニー・ボイルすごい。さすがオスカー取ったばかりだと色々すごい。

でも『スラムドッグ$ミリオネア』は好きですよ。

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よし、『スカイリム』やる。