てすかとりぽか

最近はポケモンのことを書く場所です。

『インクレディブル・ハルク』 ピザ好き

PSP(ファンタシースター某』が売ってないので、カッとなって『Xbox360』と『テストドライブ』を購入。車でハワイを走るドライブゲームなのですが、「モアナサーフライダーホテル」の玄関に突っ込んだり、「ダイヤモンドヘッド」から転がり落ちたり、「ハナウマ湾」や「ワイメアビーチ」にダイブしまくり。だいたいそんな感じのオアフ島日和。

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インクレディブル・ハルク

2008年アメリカ映画。ルイ・レテリエ監督。昔、『特攻野郎Aチーム』とか『ナイトライダー』と同じ夕方のアメリカドラマ枠でやってた『超人ハルク』の劇場版第2弾。前作も含めて、昨今のアメリカ漫画の映画化作品群の中では突出して好きなシリーズなので、早速観てきました新宿歌舞伎町。封切日ということもあって、劇場は都内のハルキスト(ハルク好きのこと)たちで大入満員。

他のヒーローに比べて一回り大きく、かといってウルトラマンみたいに巨大でもない。「すこしおおきい」のが何よりハルクの魅力。『キングコング』でもそうなんだけど、その微妙なサイズのおかげで、戦車ひっくり返したりする力強さが、ファンタジーっぽいものじゃなく、すごくリアルに感じられます。

で、今回の見所は傭兵の人(ティム・ロス)とハルクの最初の一騎打ち。あのハルクに対し、一般人(厳密には違うけど。)が近接戦闘を挑むってだけでもうサブイボがたちます。あまりに凄かったので、帰りに『マーヴルVSカプコン2』(ハルクが主役の格闘ゲーム。厳密には違うけど。)を購入。「ハルクVSロレント」でこの戦いを再現しようとしたら、ロレント出てなかった…。

あと、アメリカ人って本当にピザ好きなのね。ハルクの中の人(エドワード・ノートン)が、研究所に忍び込むシーン。ピザ屋に化けた中の人が、警備員や研究員にピザを配るだけで、簡単に中に入れたり、パソコンを使わせたりしてくれるのです。アメリカ人の好きなものといえばドーナッツもそうですね。なんでも、「ドーナッツをあげたらPCのパスワードを教えてくれるかどうか?」という調査があり、結果6割の人がパスワードを教えてくれたそうです。

とりあえず、何も考えないで楽しめる系のよい映画でした。でも、一緒に観た友達は「ハルクがもっと蛍光色のほうがいい」と言って不満そうでした。たしかに、映画化一作目の方(アン・リー監督)はえらい蛍光色でした。夜中でもなんか黄緑に光ってました。↓こんな感じに。

ハルク フィギュア付き歯ブラシ
20080802.jpg

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追記。そういえば、『ナイトライダー』も『特攻野郎Aチーム』もリメイク映画化されるんですってね。特にAチームのキャストは下記の候補があがったりして色々話題になってるとか。

ハンニバルブルース・ウィルス、ジョージ・クルーニークリストファー・ウォーケン
クレイジーモンキー: マット・デイモンジム・キャリー
フェイスマン: ブレンダン・レイザー、ブラッド・ピットヒュー・ジャックマン
コング: マイク・タイソンボブ・サップアイス・キューブ

個人的には、実写映画版『ドラゴンボール』の孫悟空はジャッキーでいいと思うので。ほら、冴羽獠もやってたし。 早い話が、もうなんでもいいと思います。